第38回 てきすとぽい杯
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「超ドベタ恋愛ストーリー」
酔歌
投稿時刻 : 2017.04.15 23:34 最終更新 : 2017.04.15 23:43
字数 : 1781
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目次
1. 窓からくる暖かい日の中に、君がいたという事だけ覚えている。
2. 「おはよ」
3. 「おはよう」
4. 男子どもが騒いでいると、丸時計が八時を指して鳴る。それと同時に教師も入ってきて、男は着席を余儀な
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更新履歴
- 2017/04/15 23:43:23
- 2017/04/15 23:34:59
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「おはよう」
机と机の間を縫て自席にたどり着く前に、僕よりも前の席にいる友達が話しかけてきた。
「なあなあ」
僕は取りあえずカバンをかけ、椅子に座て友達と対話を始めた。
「なにさ」
「今日さ、噂の転校生来るらしいぜ」
随分と話が早すぎてついていけない所はあるが、細かく事情を聞くことにした。
「この前学校やめた奴いたじん、入れ代わりとして、なんと」
なんと?
「女の子が来ることになりました!」
突如として周りからザと音が鳴る。見ると、男子共が立ち上がていた。不細工な顔には少しの涙が窺える。
「元々男子校のここに、少しでも多くの女子がやてくることこれすなわち、神の祝福成り!」
「可愛い子だたら、俺付き合いたいな!」
「可愛い子ならいにお話しできるだけでも最高だ!」
「可愛い子がいいな!」
限定要素強すぎるだろ。
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