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SFコラムコンテスト【yourSFスピンオフ企画1】
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いわゆるひとつの文学現象と言えるのだろうか
 投稿時刻 : 2014.05.11 01:27
 字数 : 1897
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いわゆるひとつの文学現象と言えるのだろうか
たこ(酢漬け)


1. はじめに
 これを書いている人は特にSFの専門家というわけではありません。なので、勘違い、筋違い、二番煎じ等々あるかしれませんのでご了承願います。

2. 純文学とのクロスオー
 先年、いや先々年であろうか。円城塔という作家が芥川賞を獲得したというニスが流れた。おそらく、興味のある人にとてしか重要度を持たないニスではあるのかもしれない。
 以前から円城やSFについて感心を持ていた人はさほど驚くことではなかたのかもしれない。だが、そうでない人にとては彼の作家の登場はセンセーナルなものであたのだろう。
 文体は回りくどく特異、奇怪な用語が散らばめられ、時に悪夢的なものさえある。それがこの著者の作品の持ち味であるのだが、それ以外にも言葉遊びや視覚的なレイアウト、それから純文学的なセンチメンタリズムも見受けられる。
 そして読んでいてわかるのだが、この人の作品はSFである。数学、論理学、物理学、コンピタプログラムに関する知識をモチーフにして作品が書き上げられている。これらの難解な概念が山ほど積み上げられた作品を前に、読者は何を思うだろうか。ある人はその概念とうまく戯れられるかもしれないし、またある人はその概念の群れに困惑させられてしまうかもしれない。
 そうすると何かこう、夢野久作のドグラ・マグラのように「読むと狂う」のような都市伝説がまことしやかに流れだすのだが、案外手に取て読んでみるといけるものである。(そう言えば円城氏の作風の中にはこのような幻想・悪夢文学の流れも汲みとれるような気がする)
 初期二作(Boy’s、self-reference)や後藤さんのこと、これはペンですなどはSFよりに書いていてその知識の広範さに驚かされ、言葉遊びに楽しませられる。
 オブザ・ベースボール、烏有此譚、道化師の蝶などは反対に純文学的な作品でこちらは著者独特の詩的さや、叙情が見受けられる。
 これらの作品群から何が言えるかというと、おそらく、SFと純文学のクロスオー―が起きているといえるのかもしれない。
 クロスオー―とは簡単に翻訳すれば横断とか学際とかなのだろうが、要は異なたジンルが混ざり合ているということであろう。
 純文学とSFが同時に書かれている。これらの作品群からはそう言た印象を感じている。こう言た視点は文化史的な視点になるのだが、おそらく、文学的な現象としてそう捉えることができるのではないか。このコラムの筆者の浅学ゆえこれ以上の事は書けないが。
 また、伊藤計劃という作家も同じような系統に属すると言えるかもしれない。彼の著作「ハーモニー」ではコンピタプログラムをモチーフに近未来の日本を舞台に物語が進行していく。残酷な表現もあるが、根底に流れているセンチメンタリズムはやはり純文学的なものと言えるかもしれない。円城氏に比べるとこちらの方がより今までのSF的である。
 それから、てきすとぽいでは茶屋氏の「言語崩壊」がこの系譜に位置づけられるてもいいかもしれない。実験的な作風であり読み手を選んでしまうかもしれないが、力作である。
 話が少しそれてしまうが、ジジ・オールやカート・ヴネガトなどにも筆者は興味があるのだが、なかなか本を読む時間を確保できず、ここでの話題とすることはやめておく。(あ、ヴネガト。ヴネガト。もしかするとこのころからクロスオー―現象は始まていたのかもしれないな・・・)
 筆者は正直なところSFの人間ではないと思うのでなぜこのような文書を書いているのかわからなくなてしまいましたが、ハードSF的ではない何か、前衛的な小説の一つのあり方、あるいは考え方として、ここに記しておきたかたのでした。

3.雑感
 筆者は一時期SFのようなものを書きたいと思ていたがあきらめてしまた。知識不足故おそらくハードSFは書けないであろう。(いずれにしろここら辺の事は筆者の戯言である。)
 そうですね。ドラえもん。以前ちらとドラえもんを見たときにペン型溶接機なるものが出現していて、意外とよくできているなと思たものです。
 あ、あとシタゲ。タイムトラベルの仕方とか現実に迫る勢いで面白かたです。物質のビト化という壁を変えることができれば、テレポートなんてできそうですね。できたら怖いけど。
 とま、こういうのを書くのは結構大変ですよね。書いている方は分かているとは思いますが。
 自分より前に投稿した方がなかなか良いことを書いていらるのでこんなことでよろしいのかとは思いますが、賑やかし、あるいは暇つぶしの一助になれば幸いです。
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