更新履歴
- 2013/11/22 17:06:12
- 2013/11/20 00:57:26

・お題は「サーカス」

［冒頭］
・事件はあまり起こらない。
・幻想的に。季節の移ろいを情緒的に。
・サーカスが色々な土地を移動するように「循環」「巡りあい」など念頭に書く。

主人公は猛獣使い。ほか、サーカス団長や空中ブランコなどのスタッフや客など。

［前半］
小話が連なる。それぞれ完結的に。ユーモアを持って、彩り豊かに。
小話はその主人公（猛獣使い）を必ず登場させる。付箋※をはる。時間軸はバラバラでも可。
その場合、主人公は話の中心に成ってなくてもよい。

［小話の例］
・サーカスのテントを張る男の話
・綱渡りの話
・恋の話
・遊牧的な暮らし、団員の洗濯事情
・掃除、食事、当番制の話
・去る者、追う者の話　……など自由。

［後半］
　前半の小話集には主人公の過去に関する付箋を敷いておく。
　小話っぽく始まる後半は、付箋回収のシリアスとミステリーが混ざった掌編。
　分量的には「前半の小話集」の半分くらいで調整。
（35枚と仮定すれば、冒頭・前半を17.5枚、後半を17.5枚）
［内容］
・ある季節、A市にて主人公が猛獣との間で事故があったことが解ってくる。
・再びA市にてサーカスが開催される。
・同じ土地で季節で、自分自身を超えられるか等の心情を書く。

［付箋※とは］
主人公は過去の事故を恐れている、よって付箋の種類は
同じ季節、同じシチュエーションや状況、A市　→　つまり主人公は事故を思い出す恐怖心と戦っている。
（よって主人公の心情の付箋を決め、追って前半の小話を作るほうが楽かも）
避けてきた過去、未来を変えるために今、猛獣と向かい合う。

［まとめ］
とにかく巡回的に。何か日常は或るサイクルで循環していて、
誰もが触られたくない点のひとつやふたつがある的な世界観を表現したい。
その点を通過する瞬間、人間の心の動き、猛獣とのかけひき、記憶との葛藤を描く。
サーカスのスタッフは主人公の事故を知っている者もいれば知らない者もいる。
後半読んでから前半も読めるような。ユーモアとシリアスの折衷本。
最後はハッピーエンドで。

……これをプロットと呼べるかは不明（笑）。

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