200文字小説コンテスト
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蠢動
投稿時刻 : 2014.03.28 00:07
字数 : 200
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蠢動
志田玉路


 ねえ「好き」って……。
「なぁ、これからウチにこねぇ?」
 なあに?
「今日、親いねんだわー」
 ねえ「好き」って……。
「何なら、そのまま泊まっても平気だしさー」
 何なの?
「お前もさ、家に電話してさ、今日はダチんとこ泊まるからとかなんとか理由つけてさぁ……」
 ねぇ本当に、あたしの事、「好き」?
「なあ、いいだろ? この前の続きしようぜ、今度はちゃんときーつけるからさ、な?」
 微熱に火照った躰の芯に、別の生き物を感じた。
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