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魂抜き
(
古川遥人
)
投稿時刻 : 2015.07.19 15:17
最終更新 : 2015.07.19 22:52
字数 : 9997
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コメント
2015.07.26 13:35
朝比奈 和咲
@k_asahina46
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田舎の雰囲気が上手に描けていたと思います。田舎の交通の不便さだけでなく、薬局に置かれているものや家にあるものがなにかと古臭かったり、廃墟となった建物など、現実感のある描写ができていて想像しやすかったです。一人称視点で見た物を触れたりしながら語っていく進め方もこの小説の雰囲気作りに一役買っていたと思いました。
しかし、前半の描写と後半の内容がそんなに繋がりを持っていないせいで、せっかくの前半が活かされていないように思えてしまいました。
「魂抜き」という風習をきっかけに田舎だけでなく親戚の現状を知り、彼らの辛さや苦しみを知り、最後に「魂」について主人公としての考えを述べて終えていますが、こちらがメインならばこれを前半からもっと使えば良かったのではないかと思いました。
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しかし、前半の描写と後半の内容がそんなに繋がりを持っていないせいで、せっかくの前半が活かされていないように思えてしまいました。
「魂抜き」という風習をきっかけに田舎だけでなく親戚の現状を知り、彼らの辛さや苦しみを知り、最後に「魂」について主人公としての考えを述べて終えていますが、こちらがメインならばこれを前半からもっと使えば良かったのではないかと思いました。