エントリー作品◆第52回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉白井権八という刑(1000字)投稿時刻 : 2019.08.18 10:24最終更新 : 2019.08.18 11:58「お前の刑は『白井権八』である」
重々しく、宣言されたが、しらいごんぱち? なんのこっちゃである。 ...
◆第46回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉ひよこ豆が売っていたから(1000字)投稿時刻 : 2018.08.19 08:02「ひよこ豆が売っていたから」
エアコンの冷気にのって、彼女の言葉は、僕の耳にすべりこんできた。 ...
◆第34回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉気づいた時には(1000字)投稿時刻 : 2016.08.21 06:20最終更新 : 2016.08.21 06:39 気づいた時には、猫の腹がふくらんだりへこんだりしていた。ふわふわの毛皮におおわれた腹がふくらんだりへこんだりしているさまは、圧倒的な存在でとてもかわい...
◆第28回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉間に合え!(1008字)投稿時刻 : 2015.08.16 08:10最終更新 : 2015.08.16 08:11「こんな形のものは今まで見たことがない!」
雪国の声が、奇妙なほどにはずんでいた。 ...
◆第20回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉かとんぼエクスチェンジ(1000字)投稿時刻 : 2014.08.17 05:48最終更新 : 2014.08.17 12:42 そのやせた体は、浮遊している。
黒くゆがんだ顔は深いしわが刻まれ、下卑た笑いを頬に浮かべている。腰は折れ...
◆第8回 てきすとぽい杯〈夏の24時間耐久〉今日も食らう(1000字)投稿時刻 : 2013.08.17 17:44 にんにくをみじん切りにして、鍋にほおりこんだ。たらたらと油をたらす。いい匂いがしてきた。 ...