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瓶覗きの空
志菜
投稿時刻 : 2016.01.26 00:06
字数 : 5301
5
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コメント
2016.02.02 11:30

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もう一度拝読したいと思うてました。お礼を言う筋合いじゃないですけど、何か、ありがとうございます。
どうしても前稿との比較で読んでしまいましたが、背景、舞台、人物がかなり強くなっていると感じました。筋運びすべてに納得がいきます。

ただ、そうして納得いく説明が増えたせいで、無闇におみつに食ってかかるような、辰蔵の勢い、強さが、削がれてしまっている感も受けました。
高波さんは「おみつに絡む辰蔵が、かなり唐突」「違和感や不信感」ということを書いてますが、そうやって唐突に食ってかかるような性格が、辰蔵の魅力になるのじゃないかと、あたくしには感じられます。
そこら辺、改稿で辰蔵の心理を丹念に描き込んだため、かえって「普通」の人になった印象を受けました。
この筋書きでいえば、あたくしは、主人公は「違和感」ある人物でよいと思います。

あと、冒頭、河内平野の説明について、辰蔵の目線以上の情報は不要と思いました。
土手から生駒の山が見える――くらい。
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こういうのは、オール読物とかの読者向きですねー。
時代小説の読者は目利きが多いから、書き続けていけば必然的に鍛えられるかも、ちがうかも。
ふわっと風景が広がる冒頭は、雰囲気いいにゃあと思いましたー。
主要人物が4人いるけど、文字数のわりによくまとまっているのではなかろうかー。
読後がよくて、単純におもろかったですー。
2016.02.29 19:24

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個人的には冒頭の説明が興味深かったです。
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