タイトルに私の本名が並んでいてかなりドキッとして、同じ名前の子と出会ったことなんてなかったので、余計に作品が気になって読ませていただきました。
なんだか同じ名前だからなのか妙な感情移入があり、作品そのものについての感想は割愛させてください。

「真美子」って、「どんな字ですか？」って口頭で答える時になにかと便利ですよ。

「ええと、真実の美しい子です」

どの口がそんなこと言うんだって毎回思いながらですけど、間違えられることが皆無です。
でもきっと、相手側の方も「なに言ってんだこいつ…」と思われてるだろうなあとひとりで苦笑もします。
昔は自分の名前が好きではなかったのですが、開き直ってそう答えるようになってからは、この名前でよかった、と常々感じています。

チラシの裏でした。

面白かったです。正統派掌編ホラー。