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第62回 てきすとぽい杯
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この請求書を最後までは読んではならない
 投稿時刻 : 2021.04.17 22:46 最終更新 : 2021.04.17 22:52
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- 2021.04.17 22:52:20
- 2021.04.17 22:46:47
この請求書を最後までは読んではならない
shitamachi-taro


 俺がバカだた。
 ちと会社が早く終わたので、このコロナ禍で繁華街に出向いて、21時過ぎに声をかけてくる女性にかたぎがいないことぐらい理解すべきだた。
 そんなに女性に連れて行かれた店がまともな店があるはずはない。

 女性にカウンターバーに連れて行かれた。
 終電の時間になるので、女性にそろそろ帰ろう、いやホテルへ行こうとささやいた。
 水割りとカクテルを5杯程度、飲んでいた。
 女性も顔が赤らみ、いい雰囲気になていた。
 女性がバーテンダーに声をかけて、お勘定を出してきた。
 俺は一応、俺はお勘定を頭から見始めた。
 俺が飲んだのはシーバスリーガル 12年の水割りだた。
 一杯、3,000円?
 ま、シテホテルのバーならこのぐらいになるだろう。
 ちと高級そうな雰囲気な店だし、こんなものだろう。
 請求書の下を見ていく。
 カクテルが7,000円?!
 いや、シテホテルや名の通たバーテンダーのバーでもここまでいかない。
 女性が様子を察したようだ。
「ね、このあと、ホテルに行きたいなら、ちんと最後まで請求書を見てよね?」
 俺はふるえはじめていた。
 女性の脇にバーテンダーの女性が立た。
 強そうな女性だた。
「最後まで読まないとどうなるかわからないほど、ガキではないだろ」
 女性が言た。
「言ておくけど、あなたは声をかけた時に断ることができたのよ。こんな時世に警察に飛び込めないのはわかるでし。最後まで読んだら、ホテルへ付き合てもいいけど。ま、最後まで読まないで、支払いをして、ここでバイバイしたほうがいいと思うわよ」
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