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青年バベル
投稿時刻 : 2023.08.06 11:11
字数 : 25062
5
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コメント
2023.08.28 02:10

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キモ系ハードボイルド。
罠しかないはずだとわかっていても、思い込む行為とはなんて甘美なのか。
2023.09.02 19:36

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最近読んだ小説で一番ってぐらい衝撃を受けた。
小説と短歌のコラボレーション、ぶっ飛んだストーカー。でもこういう時期はある。
僕って結構こういうオセンチな話に弱いのよな。
短歌っておもしれーな。

>「愛してる」そう言うだけじゃ伝わらぬ気がしてほかの言葉をさがす
>逢えずとも君はどこかで生きてるし同じ青空の下にいるし
>知っている好きだと言ってしまったらきっと泣くからだから言えない
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自傷行為が宗教的儀式にまで昇華されている美しい作品です。幾度となく浴びせられる主人公の叫びに、心を切りつけられているような痛みを感じながら読みました。感情移入は一切しませんでしたが自分の心の傷を少しは愛でてもいいかなという気分にはなりました。心に残る作品であることは間違いありません。
かつて茂原市役所に仕事で伺うことが何度かありました。川の対岸の住宅地の中に白い十字架が見えた情景を思い出しました。残念ながら塔の存在は記憶にはありませんでした。
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