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ささやかなる帰郷
投稿時刻 : 2023.08.06 00:22 最終更新 : 2023.08.13 19:49
字数 : 4960
5
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コメント
2023.08.28 02:08

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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あえて調べずに感じたままをとりとめもなく思い続ける。
そういうことも時には大事であるということなのかもしれません。
2023.09.02 19:02

お爺ちゃんのつまらぬ思い出話という感じで、まあとてもつまらない。
が、最後まで読めたのは文章がよいからだろう。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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子どもの全能感から挫折体験、大人への不信感による自立心の芽生えまで、計算されたエピソードの積み重ねによって成長を見事に描いています。「ままごと」と「箱庭」の対比を利用した俯瞰視点への誘導に、「ハリスの旋風」と「リボンの騎士」の性差から生まれる男性性の獲得等々、徒然なるままに書かれた文章と思いきや、登場する小道具は主人公の肉付けに無駄なく機能していますし、ロジカルな進化を感じます。MOJO先生の文章が好きな川辺個人としては感傷的な物語を捨ててもこの路線を極めて欲しいなどと無責任なことを考えてしまいますが、物語を求める読者からするとマニアックで難解な作品だととらえられてしまうのでしょう。
2023.09.07 20:55

どうも。
本作に限らず、音楽で云うところの「対位法」は常に意識していますが、川辺殿が指摘するような綿密なものではありません。
「あれを出したから、どこかでこれも入れておこう」
程度のもので、ほぼ作者自己満足案件ですが、書きだせばひたすら収束に向かって文を紡ぐうえでの、うまく収めるための方法として、相対する語々が出るのかもしれません。

読んでくれた方々に感謝いたします。
※ 追記(2023.09.08 00:11)
「ありがとうごあいました」
の一行を書き忘れたのでここに。
2023.09.08 00:11
MOJOさん のコメント に、追記がありました。
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