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小説はひとつの鏡である
Wheelie
投稿時刻 : 2013.07.20 23:39
字数 : 885
5
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コメント
2013.07.21 08:47

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 これもまた雰囲気のある良作ですね。タイトルが上手く全体を表しているようで好感が持てました。「私」になって日の浅い「私」には、確固とした「私」がないわけですから、そんな「私」が書いた鏡写しの小説は、なにもない文字の羅列でしかない。
 けれど書き方がそれぞれあるように、読み方にもそれぞれあって、小説は作者の鏡であると同時に、読者にとっても鏡ではないのかな、と思ったりしました。
2013.07.22 19:10

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私からするとこれは詩に近い作品に思えます。最初から「お、好みだ」と思いました。意味や物語を漂白した、プレーンな言葉に惹かれる気持ち。ただ、最後に残った最初の一行、この回の課題であるその言葉は、この作品にはあまり相性がよくなかったかなあ、と。惜しい。
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