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●小道具:豆子がやる気を出すための装置
執筆中には、動物のペンダントを装着。
好意を寄せた男性社員が転勤するたびに、思い出を形にするために買っていた。
犬、イルカ、象とさまざまな種類があり、動物は男性社員のイメージとも結びついている。
ペンダントでなくてもよいが、豆子のキャラクターを象徴する小道具で。
小説を書き上げた後、豆子はペンダントが力を貸してくれたと思い込み、一人酔いしれる。
最後は、宝箱に封印(豆子成長の瞬間)。
●家庭人としての豆子
両方の親とは別居。
子供なし。
得意料理は、だし茶漬け。
夫は中学の同級生で、同窓会をきっかけに付き合いだす。
スポーツマン体質で、細かいことは気にしない。
エキセントリックな豆子に対しても、大らかな性格であると前向きにとらえている。
●豆子の名前の由来
節分生まれのために名づけられたが、見た目も小柄。
周囲からは、ちょこまか動くことから、別の意味で「マメ子」と呼ばれる。
社交的であると同時に、トラブルメーカーでもある。
けれども、それがキャラとして認められている得な性格。