「誰かの役に立ちたい。誰かのために何かがしたい、そう思って生きてきました。」この刷り込みから解放されてゾンビを殺し続ける彼の姿になせかホッとした心地を感じてしまう、ある意味ハッピーエンドではないのかという変な読後感。

何度か再読してみました。

社会の中でうまく暮らしていけない人間が、救われた話のように感じました。

真面目で強いヒーロー。
それでも残酷な運命には勝てないんだなと悲しくなりました。
ゾンビを次々と倒しているヒーローが少しでも楽しんでいてくれたらいいなと思います。

・雑感
ひどい男だｗ
ラストの展開、どちらかというと……私はざまーみろと思いましたｗ
ヒドイ男がヒドイ目にあう、読後感のすっきりしたお話。←おまえだけだよ！

善意や使命感といったものがある種の呪いのように思えてくる不思議。