200文字小説コンテスト
〔 1 〕…〔 123 〕〔 124 〕«〔 作品125 〕»〔 126 〕…〔 283 〕
そして少女は今日も学校をふける「昼下がりの公園で」
投稿時刻 : 2014.03.23 19:58
字数 : 200
1 2 3 4 5
投票しない
そして少女は今日も学校をふける「昼下がりの公園で」
ra-san(ラーさん)


 学校をふけたあたしは、公園で日向ぼっこをしていた。
 あたたかい日だまり。缶コーヒーを飲みながら過ごす優雅な昼下がり……なんて思っていたら、公園の入口に知ってる顔が現れた。

 あたしの担任だ。

 慌てて草陰に隠れる。先生はベンチに座り、ため息をつきながら弁当を開いた。
 丸い背中で弁当をつまみながら先生が呟いた。

「梅田は今日も早退か……」

 あたしの名前だ。
 明日はちょっとまじめになろうかな、とあたしは少しだけ思った。
← 前の作品へ
次の作品へ →
1 2 3 4 5 投票しない