200文字小説コンテスト
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傷ついて泣きたいよ
投稿時刻 : 2014.03.19 22:22
字数 : 200
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傷ついて泣きたいよ
なんじや・それ太郎


 日曜日の朝、足がつって目が覚めた。しばらくして、トイレに立つ。後で二度寝をしよう。
 だけど何か変なんだ。熱があるような、ないような……。体全体が膨らんでくるような感覚、吐き気も少し。下半身には多量の汗。「このまま死んじゃうの?」と不安に包まれ、その場にうずくまる。
 足音がする。父の足音だ。トイレに向かっている。私は訳もなく、急に泣きそうになる。
「おい、何てこった」と父は怒鳴る。「その歳でおねしょかよ」
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