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投稿時刻 : 2013.03.16 23:30 最終更新 : 2013.03.16 23:38
字数 : 2439
5
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コメント
2013.03.23 18:26

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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尻尾が見えるという設定は面白く、オチもなかなか効果的ですね。
書き出しが上手いのだ。ほんでもって、最後まで文体がブレることなくグイグイとラストまでいってるー。「告白」の冒頭を彷彿とさせる力わざ。
2013.03.24 21:20

見えないものがある方がしあわせなんてなことを言うみたいな。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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仮定ですが、、、
その人の本質や本音を、なんとなく察する能力、というのは
実は誰しもに備わっていて、
それはたぶん、声の感じや、目の様子、皮膚のはり具合や、呼吸のリズム、、
といった繊細で膨大な情報から、遺伝子の記述や個々人の経験にしたがって
推測するという能力で、しっぽを介した犬猫らのそれより、
若干は高機能かもしれません。

そういった情報を、後天的要因で視覚化できるようになったという彼。
しかし、その能力をもってしても、
婚約に至るまでに相手の本質を見抜けなかったというのは、、、
やはり恋は盲目ということか。。

もしくは、この能力の話は、急に結婚するのが嫌になった彼が打ったお芝居なのか、とも思いました。突然とつとつとこんな話を聞かされたら、こいつと結婚するのはヤバい!と思わせられる。。。かも。
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