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大樹
茶屋
投稿時刻 : 2013.04.13 23:20
字数 : 1651
5
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コメント
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具体的なリアルさで裏打ちされた、読みやすい導入部、
「雲の進化」という意外性のある新たな視点の提示、
主人公のモノローグと回想が、物語に無理なく時間的な広がりを与え、
そして真のテーマへとつながる。。。

これはたぶん、
常々茶屋さんの中にあるテーマの1つを垣間見るような、
素晴らしい作品。

ですよね?
2013.04.19 23:21

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 進化系統樹っていう見立ては面白いと思う。文中で「大抵の場合、古いタイプの生き物ほど……」と解説を入れてもらっているので、先を読む前に、自分でも挿絵を見直して、(星が根っこにあるってことは……)とか(ハートが途中で絶滅したってことは……)とかとか、勝手に想像したりできて、導入が実にステキな感じ。解説文がとても読みやすい。で、進化系統樹は解説入れるけど16SRNAとかフラクタルについてはぶっ飛ばすあたりにTHE・制限時間が一時間>< の辛苦を見たような気がする。

 途中、雲の風景からリンダの心情「生き残れなかった」あたりまではスイスイ読めたけど、ハートマークを打ち抜かれたあたりから怒涛のお題消化が押し寄せてきて、一瞬物語を離れたところで「わかる、わかる」と共感してしまった……クソな読み手で申し訳ない……。

まとめ:とかく冒頭~中盤までの力の入った解説文が激好みでした。
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「進化系統樹」は僕も思いついたんですが、その方面の知識がないため断念したもので、それを絡めて巧く書けているところに感銘を受けました。とはいえちょっと、文系の僕には表現が難しいかなあと感じたり。
2013.04.24 20:40

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ちょっとした説明のあとの転換がきれい。
リンダっていうとつい山本リンダ思い出しちゃうなあ。
ていうか現代詩っぽい体。
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