決められたルールで延々と続く短いコミュニケーション。そしてお互い依存してるとこが面白いですね。ある日、いつもの電話が掛かって来なかった。何で電話くれなかったの？そこから第二章が始まる感じがします。

ほえ～～途中までセクハラおやじの話かと思っていたら違った。（←「加藤さんの冷蔵庫、何色？」でパンツじゃないんだから…と思った）　「電話の向こうで息の詰まる感じが伝わってきた。」のあたりで、語り手はべつに相手に嫌悪感とか持っていないとハッキリわかったので、おや、これは思っていたのと違うな…。
なんていうかルールを守っているうちは害はなさそうだけど、破った時が、なんだか怖いな。

なんか・・・こう・・・上手く言えないけど純ブンガクちっくな雰囲気を感じる！なんとなくエロス