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静かな美術館
投稿時刻 : 2023.02.18 23:21
字数 : 1498
5
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コメント
2023.02.26 05:53

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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そのくらいに人生を狂わせられるような絵に出会ってみたいものですね。
2023.02.27 00:07

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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美術館のあの独特の空気感、ゆったりした時間の流れなどが感じられて、好きな作品でした(自分、図書館と美術館にいる時が一番落ち着く人種なので……)。
文章で絵の描写を読む感覚って、面白いなと。文章を追いながら頭の中で映像化しようとするのですが、微妙にうまくいかなくて、その「どこか理解しきれない感覚」が、かえって芸術っぽく思えてくるような……?
後半の展開には驚かされました……これは、心中、なのかな。主人公がこの絵を、自分と同一の物、自分の一部、と思っているようにも見えて、どこか納得してしまうような、それほど自分の感覚とシンクロしてしまう物に出会えたことが、少し羨ましいような……。
カメオ出演は、序盤のノートPCの人物かな、と思ったのですが、作者さんがご自身をこの物語の断片として配置した気持ち、主人公がノートPCの人物がいないことを少し残念がっていたりする所など……想像してみると、とても意味がありそうでもあり、ただ偶然だった、出会いとはそんなものだ、というような感覚もあって、不思議な気持ちになります。
もしも、この場にノートPCの人物がいたら、主人公はどうしていたのかな……。自分の死を見てほしかったのか(そしてその時どういう顔をするのか知りたかったのか)、あるいは、もしかして……。
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