◆ 一覧ページにコメントされました。
2023.05.07 19:11
【重要】
現在開催中の第23回文藝マガジン文戯杯「帰郷」は、編集長の入院及び病気療養に伴い8/27までに〆切日を変更いたします。
イベントページでの「票の集計期間」は5/22から5/29までと表示されていますが、これはイベント作成の際に設定可能な期間が制限されているためです。実際には8/28の0時から9/4の0時までが「票の集計期間」となります。このイベントが終了後に新たな〆切日を反映したイベントを開催いたしますので、〆切に間に合わない投稿者の方々がいらっしゃいましたら、今後開催される同名の新イベントへご投稿下さい。
お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
◆ 一覧ページのコメントに追記されました。
2023.05.08 01:24
てきすとぽい運営様に集計期間の変更を対処していただきました。新イベントを追加することなく、このイベントを継続して使用させていただきます。
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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あえて調べずに感じたままをとりとめもなく思い続ける。
そういうことも時には大事であるということなのかもしれません。
◆ 『青年バベル』にコメントされました。
2023.08.28 02:10
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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キモ系ハードボイルド。
罠しかないはずだとわかっていても、思い込む行為とはなんて甘美なのか。
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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手練の手練たるスカシぶり。
たぶんかなり推敲したんでしょうねえ。
◆ 『帰省』にコメントされました。
2023.08.28 02:15
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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個人的にキツかったです。
文戯になど関わりたくないと思って避けていたが、こんなの読んだら点数つけなきゃ失礼でしょっつー話で。
多分ほかは読まないだろうけど。
◆ 『帰省』にコメントされました。
2023.09.02 18:56
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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心臓に病かかえてるのに子ども産むとかただのバカじゃん。
一人っ子は寂しいつって、母がいない子のほうが寂しいわな。
お爺ちゃんのつまらぬ思い出話という感じで、まあとてもつまらない。
が、最後まで読めたのは文章がよいからだろう。
アコギひきながら歌ったらよさそうね。内容はひどいもんだが。
◆ 『青年バベル』にコメントされました。
2023.09.02 19:36
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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最近読んだ小説で一番ってぐらい衝撃を受けた。
小説と短歌のコラボレーション、ぶっ飛んだストーカー。でもこういう時期はある。
僕って結構こういうオセンチな話に弱いのよな。
短歌っておもしれーな。
>「愛してる」そう言うだけじゃ伝わらぬ気がしてほかの言葉をさがす
>逢えずとも君はどこかで生きてるし同じ青空の下にいるし
>知っている好きだと言ってしまったらきっと泣くからだから言えない
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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いままで読んだひやとい先生の作品の中では一番好きな作品です。リズムは心地良くキャラも説得力がありブレがなくてストレスは一切感じませんでした。絶対に伝わらない例えですがフランク・ザッパのジョーのガレージを聴いたみたいな高揚感がありました。
個人的な好みをあえて言うならば、主人公が語る相手はヘルス嬢が良かったです。素股でもされながら語っている状況が最後に明かされたならば、よりクズでテキトーだなと強く納得ができて、舞台背景が想起されることによって読後もスッキリした気持ちになれた気がします。
◆ 『帰省』にコメントされました。
2023.09.05 01:45
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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情景描写と音声情報が豊かだからかショートフィルムを観たような読後感を覚えました。ただ色彩情報が黒い犬のキャラのみなので、想起した映像はモノクロにとどまり少々もの足りなかったです。総天然色までとは言いませんが、映画「戦艦ポチョムキン」の赤旗のようにモノクロの中に鮮やかな色をした小道具が文中にあれば、もっと作品に惹かれた気がします。ロム猫先生の長所のひとつである鮮やかな家族描写がなかったのも惜しかったです。1シーンでも回想があれば妻と子のキャラが想像できてもう少し主人公に感情移入ができたと思います。
後半に連れて改行を増やし読み手のリズムを変える手法は面白かったです。文章を読むと間延びしていると感じる方もいるとは思いますが、文章を聴くとバラードのように言葉がしっとりと染みてきます。
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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ショートショートの名手らしいキレのある良作でした。異世界転生モノの作品を中高年男性が現実逃避として読んでいるという一説がシニカルに描かれていて、くすりと笑わせていただきました。タイトルも言葉遊びだけではなく、昭和歌謡の歌詞らしい五七調の文体のおかげで妙な説得力を持っています。
最初は「せんせい」のカラオケ音源を聴きながら読んでいたのですがどうにも節が合わずにやめました。サビのメロディーと合わさるようラストの一行でもリズムを変えていただくと、読後がもっと気持ち良かったかもしれません。
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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子どもの全能感から挫折体験、大人への不信感による自立心の芽生えまで、計算されたエピソードの積み重ねによって成長を見事に描いています。「ままごと」と「箱庭」の対比を利用した俯瞰視点への誘導に、「ハリスの旋風」と「リボンの騎士」の性差から生まれる男性性の獲得等々、徒然なるままに書かれた文章と思いきや、登場する小道具は主人公の肉付けに無駄なく機能していますし、ロジカルな進化を感じます。MOJO先生の文章が好きな川辺個人としては感傷的な物語を捨ててもこの路線を極めて欲しいなどと無責任なことを考えてしまいますが、物語を求める読者からするとマニアックで難解な作品だととらえられてしまうのでしょう。
◆ 『青年バベル』にコメントされました。
2023.09.05 07:19
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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自傷行為が宗教的儀式にまで昇華されている美しい作品です。幾度となく浴びせられる主人公の叫びに、心を切りつけられているような痛みを感じながら読みました。感情移入は一切しませんでしたが自分の心の傷を少しは愛でてもいいかなという気分にはなりました。心に残る作品であることは間違いありません。
かつて茂原市役所に仕事で伺うことが何度かありました。川の対岸の住宅地の中に白い十字架が見えた情景を思い出しました。残念ながら塔の存在は記憶にはありませんでした。
※ 作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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どうもです。
風俗嬢とかよく知らないんです。
群馬じゃないですが一緒に働いたことがあるので、ブラジル人の方が書きやすかったです。
メンヘラ女子は言うまでもないです(笑
ありがとうございました。川辺さんの深く丁寧な読みは、むしろそちらの方が質の良い作品のように思えます。ありがとうございます。
『帰省』は叙述トリックという技法の存在を知った私が、技術修得の為に書いた習作を引っ張り出してきました。倦怠期を迎え誕生日プレゼントを貰えない夫、車中の「親子三人」等、妻の健在を匂わせ、その実、亡くなっている。拙さはあるけれど好きな作品だったので参加させていただきました。
今回は良作が多く、とても良いコンペに見えました。mojo氏は文体が極まっているので、何書いても佳作なところがあるし、ミラ氏の異世界ものを五、七で調子を整えることで小馬鹿にし尽くすアイデアも良かった。
ひやさんのやつはそこはかとない哀愁を感じて、共感出来ない主人公を最後の一瞬だけ共感させる技術が見事でした。
それから、『青年バベル』。感性の美しさに震えました。独りよがりなストーカーが主人公なのに、最後には好きになっていました。
最後のクライマックス、主人公が想像上の自殺をした想像上の死体を塔の上から眺めるシーンがなんとも好きでした。かなり好きな作品で三回読みました。
みなさま、お疲れ様でした。
どうも。
本作に限らず、音楽で云うところの「対位法」は常に意識していますが、川辺殿が指摘するような綿密なものではありません。
「あれを出したから、どこかでこれも入れておこう」
程度のもので、ほぼ作者自己満足案件ですが、書きだせばひたすら収束に向かって文を紡ぐうえでの、うまく収めるための方法として、相対する語々が出るのかもしれません。
読んでくれた方々に感謝いたします。
「ありがとうごあいました」
の一行を書き忘れたのでここに。