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サイダー
大沢愛
投稿時刻 : 2013.11.08 06:21 最終更新 : 2013.11.10 18:51
字数 : 5620
5
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コメント
2013.11.15 23:23

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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これは巧いなぁ。小学生の視点を基準に、描くところは描き、描かないところは描かない。その選択が丁寧で、ぐいぐいと物語にひきつけられます。
久米らとの勝負のところが緊張感あって良いですね。ノスタルジックな風景を敷きながら、風景だけに終わらせることなく、将棋で勝負するストーリーも織り込まれている。
個人的に特に好みだったのが、「無意識に三ツ矢サイダーの瓶を摑み、瓶底を縁台に叩きつけた。」というところです。「縁台を叩いて怒鳴った」という父親のそぶりと対応していて、父親の「あとを追う」ラストの姿とあわせて、「ぼく」の今後の成長をうまく圧縮している叙述のように感じました。
ただ、細かいことですが、どうやって二時間も引き伸ばしていたのか、その方法が少し気になりました。さりげなくでもその様子が記されていると、より良かったかもしれません。あくまでも個人的な印象ですが。
そういえば最近全然ラムネ飲んでないな、と思いつつ。
執筆おつかれさまでした。
ほへえ。

ラムネとサイダーって、そうなのー?

いろんなところでディテールがきいていて、「三丁目の夕日」みたいに昭和に入り込めたー。

猿股のシーンも、おもろい描写だと思ったのだ。

気が向いたら、ほかの企画も参加よろー。
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うーん、うーん、どうしても上手く感想の言葉が出てこない・・・
じめじめしているような、ドライなような、空気感がすごくすごく好きな作品でした。昭和の雰囲気に引き込まれていく感じで、一気に読んでしまいました。
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