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銘菓、幻の恋人
投稿時刻 : 2014.08.25 00:23
字数 : 2838
5
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コメント
2014.09.10 17:52

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「幻の恋人」という語は、お土産のお菓子っぽいなと自分も考えていました。
ですので、やられた感でいっぱいです。
2014.09.13 16:27

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鑑識で調べればわかるようなものだと謎にならないような気がします。執事さんはなんで「お菓子」に入ってると嘘を先に言ったのでしょう。よくあるものだと本人しかしらない「真実」をぽろっと言っちゃうというのはありがちですが、嘘を言っちゃうのはなにか変なような。それとその「お菓子にはいってる」という最初のセリフが誰のものかがわかりにくいような気もしました。
2014.09.14 00:08

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 小気味よく内股すかしでも決めたようなお題の消化方法が見事ですね。…ただ、「赤い液体」はフェアであるがゆえにバレやすく、「お菓子に毒」の発言主体のぼかしはアンフェア気味である(夫の発言・口調と区別がつく根拠がない)がゆえにミステリとしては不満を残すように感じました。そして叙述トリックものには付き物で全然人様のこと言えないのですが、読み直すと不自然な行為や不作為が残ってしまっているようにも(いくら「冷静さを欠いて」いても検視官の刑事が毒物の匂いを嗅がなかったり使いさしのグラスを見てもワイン由来の毒と疑わなかったり、というのはあり得ない気がしました)。とはいえこれらは瑕疵にすぎず、例えばバカミス系の作家ならもう一捻りさせて、お菓子職人が知人を殺害しようと用意したものを間違って出荷したため夫が買ってた、ワインは白で赤は本当に血液由来だったが執事が勘違いして自白してしまった、夫人は結局、何万人×30分の1の確率で不幸にもなくなっただけ、的な方向でトンデモなオチをつけそうだなぁとか、いろいろ発展していきそうな作品で個人的に大変気になりました。
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