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不完全なラブレターと、歯と共に眠る
(
木下季花
)
投稿時刻 : 2014.08.30 16:32
最終更新 : 2014.09.01 15:31
字数 : 8906
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コメント
2014.09.10 17:58
ドーナツ
@donut_no_ana
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嘘と支配というのは切り離せないなと思いました。
主人公は、事実を把握している自分を騙すことができずに苦しんでいるのでしょうか。
2014.09.13 16:37
犬子蓮木
@sleeping_husky
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動物が死ぬ話は苦手です。すみません。
2014.09.14 00:10
muomuo
@muo_2
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う~ん。今の時代、こんな危なっかしい遊びというか癖をそのままにして無事に生きていける人間は少ない気がします(…天性の才能という感じではないようなので)。気づいて自己防衛を始めるのが中学では遅い気が。こんな嘘で評判の女の子がいたら、それを逆手にとって悪用する大人が絶対群がってくると思うんですよね…。双子の妹から見ても大迷惑ですから敵に回るでしょうし、犬が死んでも姉を疑わないというのも不可解。そういう意味で、面白いんだけどリアリティがないというか…訴求力が片翼飛行な気がしました。それと、そうまでして生に執着する理由も不明。サイコパスの類でなく理由付けしてしまったのが逆に説得力をなくした感じです。最初は姉がサイコパスで妹がトラウマゆえの「嘘つき姉妹」間の叙述トリックかと思ったのですが、別に語り手は入れ替わってないんですよね?(最初は妹も同種だから姉を邪険に思わないのかと…) しかし…例の事件の記憶もまだ新しいうちにこれを出せる胆力は凄いの一言ですね。作家性との合わせ技で気になりだしたら止まらない感じでした。
2014.09.10 17:58
ドーナツ
@donut_no_ana
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嘘と支配というのは切り離せないなと思いました。
主人公は、事実を把握している自分を騙すことができずに苦しんでいるのでしょうか。
2014.09.14 01:30
木下季花
@kika_kinoshita
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ドーナツ
さん
への返信
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はい。事実を把握している自分を騙すことができずに苦しんでいる。まさにその通りです。それをテーマに書いてみました。
定期気に襲ってくる苦しみを誤魔化すことが出来ず、幼馴染が死んでしまったと言う事実を嘘にもできない。どうしようもない辛さに呑み込まれて、別に死にたくもないし、ただ苦しみを抱えながらただ癖で嘘を吐き生きている、という少女を書こうと思ったのですが、なかなか難しかったです。
感想を書いていただきありがとうございます!
2014.09.13 16:37
犬子蓮木
@sleeping_husky
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動物が死ぬ話は苦手です。すみません。
2014.09.14 01:38
木下季花
@kika_kinoshita
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犬子蓮木
さん
への返信
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いえいえ、謝るのはこちらのほうです。ごめんなさい。そのようなシーンが苦手な人がいることを無視して、このような残虐なシーンを読ませてしまいました……。せめて事前に注意書きなどを乗せるべきだったかもしれません。
やはりこのシーンは不評……というか何故入れたのか分からないと言う意見がありました。私の気持ちとしては、ニュースなどを見て、不可解に何かの生物が殺されると言う事件が多いのを自分なりに考え、何かを殺してしまった彼らは、自分の苦しみを、自分以外の者を殺すことによって、世間や周りの人たちに、自分が病んで苦しんでいると言うことをアピールしたいのではないかと、その考えのもとに描写しました。もともと逸脱論と言うか、社会の常識や良心から逸脱していく人たちが、どのような心理で犯罪を犯してしまうのかに興味があり、なんとかそのような逸脱する人の苦しみを表現しようとしているのですが、とても難しいです。
犬が殺されるシーンは、過去に自分が初めて描いた長編小説で描写し、もう一回挑戦した見たのですが、全然ダメでした。入れない方がいいくらいでした。
不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。
2014.09.14 00:10
muomuo
@muo_2
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う~ん。今の時代、こんな危なっかしい遊びというか癖をそのままにして無事に生きていける人間は少ない気がします(…天性の才能という感じではないようなので)。気づいて自己防衛を始めるのが中学では遅い気が。こんな嘘で評判の女の子がいたら、それを逆手にとって悪用する大人が絶対群がってくると思うんですよね…。双子の妹から見ても大迷惑ですから敵に回るでしょうし、犬が死んでも姉を疑わないというのも不可解。そういう意味で、面白いんだけどリアリティがないというか…訴求力が片翼飛行な気がしました。それと、そうまでして生に執着する理由も不明。サイコパスの類でなく理由付けしてしまったのが逆に説得力をなくした感じです。最初は姉がサイコパスで妹がトラウマゆえの「嘘つき姉妹」間の叙述トリックかと思ったのですが、別に語り手は入れ替わってないんですよね?(最初は妹も同種だから姉を邪険に思わないのかと…) しかし…例の事件の記憶もまだ新しいうちにこれを出せる胆力は凄いの一言ですね。作家性との合わせ技で気になりだしたら止まらない感じでした。
2014.09.14 01:44
木下季花
@kika_kinoshita
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muomuo
さん
への返信
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確かに無事に生きてはいけません。その少女の『無事に生きていけなさ』をもっと詳しく描写するべきでした。
例の事件は確かに念頭にありました。彼女はなぜ殺してしまうまでに至ったのか。どのような思いが彼女の中にあったのか。もしかしたらあったかもしれない苦しみを、この小説を書いて自分なりに考えてみようと思ったのですが、全くの力不足でした。
殺人を犯した人の動機が、ニュースなどで流れている時、もっともらしく聞こえるけれど、それは嘘なんじゃないかと思ったことがあります。そんな簡単な理由は世間に発表するためにだけに作られたもので、内心はもっと複雑な感情があるのだろうと。
逸脱していく人の思考と、死に囚われている少女の苦しみを書きたかったのですが、難しかったです。
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主人公は、事実を把握している自分を騙すことができずに苦しんでいるのでしょうか。