あーたまにこんなオチのものを見かけますね。懐かしい感じ。

　オチが予想通りだったのが残念ですが、全体的に丁寧な出来で、過去のヒトたちの文明に対する理解も、絶妙なバランスでえがかれていて好感が持てました。

電力が使えなくなると、それが原因で人類が滅亡する可能性はあるのかもしれないという不安は、僕も何となく感じていました。原始的な生活を続けている民族もいますが、どうやら最近は電気を使うようになっていて。一度その便利さに慣れてしまうと、もう簡単に元には戻れないでしょうし。しかも「彼ら」は長らく形状が変わっていないなんて話もあるので、遠い未来には本当にそうなってもおかしくないですね。

キッチンに箱が多いことは気付きませんでした。そこから電力の話に繋がるとは。どこで聞いたか忘れましたが「パソコンもソフトがなければタダの箱」という言葉を思い出しました。それと同様に「電化製品も電気がなければタダの箱」なんですねえ。

家電が箱っていうアイディアがとても良かったと思います。
そのアイディアをもう少し広げてもらえるとよかったかなーと思ったり。

そして、検索してはいけないｗ