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新番組特集「先取り!『渡り鳥の恋』」
――あの大ヒ
ットミュージカルが……2 / 4
――まさかのドラマ化!
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「渡 り 鳥 の 恋」
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アナウンサー:いよいよ来月から放送開始の連続テレビ小説『渡り鳥の恋』 今夜はその魅力にとことん迫ります!
物語は2018年の秋、シベリアから始まります。湖のほとりで生まれたマガモの幼鳥マガ子は、母や兄弟たちと平和に暮らしていました
♪前奏
マガ子『ねえ ママ どうして旅に出るの? 生まれ育った この地が私は 好きなのに』
マガ子の母『娘よ よくお聞き 渡りは カモの宿命 この地の 冬は 私たちには厳しすぎる
翼をひろげ ゆくのよ 南の国へ
――そして 出会うの 運命の 恋!』
マガ子『恋?』
マガ子の母『恋よ!』
マガ吉「それって美味しい?」
マガ助「シーッ」
母からカモの宿命と両親の恋の物語を聞かされたマガ子は、この冬に初めて訪れる『南の国』への期待に胸を躍らせます
マガ子「東京に行って素敵な恋をするぞー!」
主人公のマガ子を演じるのは、約1万人のオーディションで選ばれた新人女優の鳥野五月さん。
鳥野「(オーディションに)合格したときはとても嬉しかったです。ミュージカル版も大好きだったので、マガ子が演じられるなんて……」
――演技の難しさ
「やっぱり難しいです。演技をするのは初めてだし、今回は特に、カモの役だし……」
――マガ子と自分で似ているところは
「マガ子の一途でひたむきなところは、ちょっと似てるかなと思います。あと、私もこの撮影で初めて東京に来たので、マガ子が東京に来てはしゃぐシーンは、すごく気持ちがわかりました」
冬が近づき、シベリアを発つマガ子たち。たどり着いた日本は、平成末期に揺れていました。
制作統括の賀茂さんは、どうしてもこの時代を描きたかったと言います。
賀茂P「今の若い人たちって、閉塞感があるというか、未来への希望がないじゃないですか。平成から新しい時代に移り変わるこの時期を、あえてカモの視点から描くことで、過去、現在、未来に対する新しい視点を持って欲しかった。あとカモは最高だしね」
――生前退位が迫る中、東京は揺れ動く……
マガ吉「逃げろ、マガ子、デモ隊だ!」
マガ子「兄さん!」
――新たな地での運命の出会い
マガ子「キャアッ」
謎のカルガモ「おっと……気をつけろよ」
――平穏な日々は続かない
アオサギ「もう東京はおしまいだ、みんなはやく逃げるんだ!」
――果たして、マガ子たちの運命は
連続テレビ小説「渡り鳥の恋」、いよいよ来月3日、朝8:00から放送! お楽しみに!