第53回 てきすとぽい杯
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君の名は
投稿時刻 : 2019.10.19 23:24 最終更新 : 2019.10.19 23:30
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- 2019/10/19 23:30:45
- 2019/10/19 23:24:32
君の名は
うらべぇすけ


我が名は神。この世の理をあらわす唯一無二の存在じゃ。
  して、ヌシはなんという。
  なんじゃと!?  名がないと申すか。
  では、吾輩がなんともゴージャスでシャラララン☆  な名を授けようではないか。
  名は体を表すと言うからの。少し、ヌシについて教えてはくれまいか。
  ふむふむ。
  ヌシは生き物ではない?  なに。我が名は神。全知全能の存在である。
  たかだか、有機物か無機物かなどといった、くだらないことにこだわったりはせぬ。
  それでヌシはどんな存在であったのじゃ。
  ほぅ。
  人間という、見栄っ張りで強欲な、されど慈しみや愛おしさを持ち、同時に愛に飢えた存在に必要とされてきたとな。なんと立派であろう。
  その身に人間の存在サイクルに欠かせぬ意義を持っておったのじゃな。
  風が吹けば飛ぶような、ヌシのその頼りなき見た目とはまるで似つかわしく、生という輝きを受けてきたのじゃな。それはそれは。神なる我輩であっても恐れ入る。
  なに?
  しかも使い捨てじゃと!?
  人間というものは、なんという薄情な生き物じゃ。我輩は怒っている。よし、1秒後に生まれる人間で、少々懲らしめてやるかの。
  なるほど。なるほど。
  おおよそわかったであるぞ。貴君は、神の名を受け取るに相応しい。して、ヌシの名は----
  なんじゃと。人間のつけた名があるというのか。
  ゆうてみぃ。
  ……。
  合点承知の助じゃ。その名にちなんで、豪華でゴージャスにドドンパな名を授けるとしよう。
  コホン。
  よく聞いておれ。貴君の名は-----
  神尾睦じゃ!
  明日より、神尾睦と名乗るが良い。
  なんじゃと!?
  そのままんじゃないか、だと!?
  ええい。
  うるさい奴め。そんな輩にはこうじゃ。極薄ゴワゴワしない♡  お尻にぴったりフィットな横漏れ防止機能を備えた新たなる姿に生まれ変わらせてやろう!
  なんじゃと!?
  すでにあるじゃと!?
  ええい。
  ならば、こうじゃ!  神通力を持つ、この我輩に恐れおののくが良い!
  これ。暴れるでない!
  …………。 
  ………。
  ……。
  ……あっ♡  
  お尻にぴったりフィットォッ。ゴワゴワしない肌触りさらさらムーミーマン♡
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