くず結晶石
俺はあるところに文章を書いて、いいねをしてもらうのが生きがいだ。
いいねは結晶石に両替でき、さらにその結晶石を売ることができる。
俺には敵がいた。
神田と言うバカな知的障害者。
俺にいろいろ言
ってくる。
だが、俺はいいねをいっぱいもらっている。
あんな奴より、俺には存在価値がある。
あいつにはいいねがついていない。
あいつは中古をさらすなと文句を言っていた。
別に中古だろうと価値があればいいのだ。
どこが悪いというのだ。
あいつのいきがった文章のほうがクソだ。
上から目線でいつも腹が立つ。
まぁ、あいつのことをいつまでも言っていてもしかたがない。
俺の結晶石はかなりたまってきた。
新しい楽器を買うために結晶石を売ることにした。
結晶石屋に行き、主人に革袋いっぱいの結晶石を見せた。
主人はおどろくだろうと思った。
しかし、主人は使用人を読んで、奥に引っ込んだ。
さらに玄関には強面のお兄さんたちが来た。
使用人は言った。
「あんた、いやがらせか?うちはまじめな商売をやっているんだ」
俺はなんのことわからなかった。
「なんのことだ。早く、結晶石を買い取れ」
使用人は、強面のお兄さんを呼び、俺の腹に一発のパンチが入った。
俺はなにがますますわからなかった。
「なんだ、俺がなにをした」
使用人は「模造結晶石を持ち込んで、まだしらを切るのか。出るところ、出てもいいんだぜ。爺さん。それにあんた、偽の身分証を出しただろ。立派な犯罪なんだよ。ここで黙って去れば見逃してやる。えらそうな態度を続けるか?」。