第63回 てきすとぽい杯
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4人以上っていつだかもあったなあ
投稿時刻 : 2021.06.19 23:42
字数 : 2121
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4人以上っていつだかもあったなあ
ひやとい


 また今の今まで寝てしまてました。
 んなわけでやつけでいきます。

 4人以上て、たしかはゆらのみくす書いた時だけ。
 じあ13回か。では再掲してみましう。

 はゆらのみくす

 ローラ(もちろんヤホー、ローラだよのローラのイメージ)! きみはーなぜーにー
 とかなんとかゆてると誰かこちに向かて走てきたんだあ。
 なんかていうと登場人物を走らせるのて基本よね。増田みず子先生も海燕でやてたもん。おじさんが持てるバクナンバーにあたもんね。
「なんだなんだあ」
 砂煙とかあげてこち来るし。
 しかも超はやい。
 おじさんぶつかて死んだりしないかなあ。
 とかなんとかマドマギちがたドギマギしてるうちにー来た来た来た来たー、北ー! ていうのを前にマーンしてたとき近所のおじさんがよく北の牌出しながらゆてたけなあ。
 わあ逃げなき
 よく見たら集団だし。
 しかも円陣組んで回転しながら走てくるし。アニメのミスター子かおまいらは! サンライズか! スタンハンセンか!
 まあそんなわけで、ここで5人登場てわけだあ。
 ホントはおじさんもいるから出すのは4人でいいんだけど、それじダークダクスとかボニークスとかデクエイセスとかそういう人たちしか思い浮かばないからなんか懐メロみたいだし5人でいいや。
 どわあああああああああん!
 でも道とかほそいし。
 逃げ場所ないぽいし。
 どうすかあ。
「わあもうだめかあ」
 しうがないから観念して、購入三年目のガラケー出してダイヤルだぶるわんないんにお電話しよかかあて思たの。
 したけさ。
 急に立ち止まて。
 よく見たら兄弟だたの。
 うち五人兄弟でさあ、おじさん長男なんだけど、ほかの人はみーんな北海道いるんだあ。
 なんでまたこんないきなり東京の貧民層窟に来たんだあ。
 ていうか一人多いし。
 実名出すとアレだから年齢順にY子おじさんK二N美R子の五人なんだけど。
 なんか知らん顔のおじさんがいる。
「どうしたの? ひさしぶりだあねえ」
 すとんきうな気分になてたら、一番上のねーんの口が開いたの。
「この人がね、あんたのにーん!」
 聞いたことはあたよ。
 ねーんとおじさんの間に一人いたていうの。
 子供のころ聞いた話では、なんでも流れちてことで、あーにいちんがいたらなあよかたのになあとか思てたけなあ。
「おやじとおふくろがウソついてて、実は、生きてたんだよ」
 弟のK二がぼつり。
「あそうなん? でもわざわざいきなり東京来てまでサプライズてバカじないの……驚いたね」
 某名人の口真似をしながら、おじさん思わずゆたよ。
「私たちもこの人にお金出してもらてこち来たてわけさあ。紹介するよ、この人がHさん」
「へえ、おかねもちなんだなあ。かーんとかとーんは?」
「もう旅行とか行くのキツいんだて」
「ふうん」
 親がいないのは残念だたけど、妹二人にあらためて紹介してもらたその人は、おじさんよりかーんに似てて、紅顔の美少年とゆわれた(一回だけ)おじさんにはかなわないと思うけど、まあまあいい男だたあ。
「はじめまして、Hです」
 そから積もる話いろいろして、なんでもうちがびんぼたれすぎたからどかに預けられてて、そからかーんがポンポン子供生むもんだから、その預けられたとこの養子になて子供のころから東京に住んでるんだていう話だた。
 まあそからその辺の店でビール飲んだり餃子食たりしながらいろいろ話して、あというまに時間が過ぎてたあよ。
 そんでいよいよお別れのときになて、兄ちんにあたるHさんにこうゆたの。
「どうもこんな騒がしい兄弟ですけど、もうじきみんな死にますんで、短い付き合いですがよろしくおねがいします。しかし豪気ですねえ4人も呼ぶとは。さきもゆたけどおかねもちですねえ」
「いやーそんなことないですけど、せかくですからね。家も近いしまたあらためて飲みましう」
「いやーあんまりごちそうになるのもアレだから、てきとうーにそのへんは……
「まあお金持ちというよりは」
「いうよりは?」
 何でかしらないけど、残りの4人が声をそろえてパンチDEデートごこしてから、Hさんゆたの。
「越後製菓の切もちて感じですかねえ」
「正解はて英樹か!」
 そしてまた五人は円陣を組みながら回転して去たとさ。
 元気だなあ。みんなもういい歳なのに。
 いつまでも元気でいるといいなあ。
 
 まあおじさんは、できるだけはやくこの世からいなくなりたいけどね。
    
 
 てか親が生きてる限り生きるけどね。
 そうねえ、出来としては悪くないかなあと思たけど、あんまウケなかたね。
 扱てるネタが古めだからていうのもあるかもなあ。
 これ実は私小説なんですよ。大幅に演出してはいるんだけど。
 こんな展開があたら面白そうだなあみたいな妄想でした。
 で、これ書いた時住んでた大塚から今は引越して某北区に住んでるんだけど、これ書いてるときはゆーつもいいとこで、まさか今みたいな生活になるとは思わなかたなあ。
 なんてなことを思い返します。
 懐かしい事を思い返すと脳にいいて言うし、まあ今回はこの辺で。じあまた。
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