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アイス・ボックス
投稿時刻 : 2013.06.22 15:43
字数 : 4519
5
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コメント
2013.06.23 00:45

自分ならこうするかもという視点です。
・「それを聞いてママが狂ったようにお兄ちゃんを殴った。お兄ちゃんは鼻血を出した。恐ろしい光景だった。」これは書かない。物理的な怖さより精神的な怖さを書きたいかなと。
・「~よね」という文章がちょっと多いような気がしました。「仕方がないよね」と「しょうがないよね」が近くにあってちょっと違和感を覚えたり。しつこさの文章での表現かもしれないですが、少し文章がどろどろしているような感じでした。シンプルなほうがわたしは好きかもしれないです。
今回の中では一番好きな作品でした。
コメントありがとうございます!
・「それを聞いてママが~」のくだりは確かに直接的な表現でちょっとよくないかなあと思いました。ちょっと考えて見ます
・指摘されて読み返してみてたしかに「仕方ないよね」「しょうがないよね」が多いなあと気付きました。意図したものではなく、多分自分の癖ですw ここはちょっと調整してみようと思います。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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もはやこのタイミングで今更感が漂いますが、突っ込みやすいように自作解説?をちょこっとしてみます自作解説とかだせぇよって方は今すぐこのタブを閉じてくだせぇ

・シックスセンス的展開をやってみたかった。なので、もしよろしければ初読時に語り手がシックスセンス的シックスセンスであることにどの時点でシックスセンスしたか教えてもらえると嬉しいです
・シックスセンス的展開をやってみたかった。だけなので、落とし方には少し迷いました。ほんとは最後の視点切り替えのくだりはいらなかっただろうか・・・とか思っている・・・まあこの辺は好みですかねえ
・ええとあと・・・自作解説・・・あっもう特に語ることないすすんません・・・
キャンペーンやってたから、感想をつけるのだ。

最初は前振りが長いかなと思っていたけど、後半に入って意図が分かった感じー。

あるところまで来ると、この掌編の企みが分かるのだけど、そこに来るまでが兄妹の話で読み手を選びそうなー。

だけど、ヘンな細工をしても視点がブレるだけだから、これはこれでありかもねー。

ただ、もうちょい削れるといいような気はするー。

血がつながってない話は、女の子らしい内面を出す装置としていいかもー。

日記は、妹が書いたちゅーことかにゃあ。

そこは、ちびっとムリがあるような。。。

構成上、クラスメートの女の子を入れたかったと思うのだけど、やっぱボリュームとの勝負だにゃあ。

もっと長くする勇気があれば、兄と会話させたりして、場面をイキイキさせることができたかもー。

このへんが、掌編のむずいところではあるのだが。。。
2013.07.03 10:37

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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キャンペーン、乗らせていただきますw (嘘です、いつか書くつもりでした…)
一応確認させていただくと、
 └兄は父方、妹は母方の連れ子 
 └兄は大切なものを冷蔵庫の右上にしまう癖がある
 └妹は兄が好きだが、状況的に兄が叱られるパターンに陥りがち
 └兄と一緒に遊んでいるとき、妹は冷蔵庫に入って死んでしまった
 └妹は霊になったことになかなか気づかず、兄につきまとう
 └兄に好きな子ができ、その子は謎の日記を読み、妹にまつわる真実を知る
という感じでよろしいでしょうか。こちら踏まえて意見を書かせていただきますね。

・兄のキャラが、もう少しはっきりするといいなあと思いました。複雑な環境の中でも妹を好む意志の強い人なのか、ただ状況に流されてるだけなのかが分からないかな。裏付けがあると、すんなり納得できそう。妹も、なぜこれほどまでに彼を好きなのかがわかると魅力的かも。めっちゃイケメンということで脳内再生していましたがw

・妹はツンデレなんですかね?w 女子的なマインドからすると、もっとなんか、「お兄ちゃんが好きなんだ好きなんだ好きなんだー!!こういうとこも、こういうとこも」っていう感じが多少もれてるほうが、きゅーんとする気もします。精神的に、そのほうが怖くて私は好きかもしれないです。今はクールな印象ですが、もっと幼いイメージがあると、切なさも出るかなあと思います。

・クラスメートの女の子は、ちょっと冷静すぎるかな。ぶりっこというか、かなり変わり者ちゃんという気がしました(そういうの私はすごく好きなのですが)。あと、妹の独白部分と口調が同じなので、ちょっとわかりにくかったかもしれません。妹は「あたし」にするとか、いろいろ工夫すると分かりやすくなるかも。

以上です。自分の技量を棚に上げてますスミマセン。視点切り替えってすごく難しくて、でもここまで書ききっておられるのは凄いとおもいました! 後篇期待しております。
キャンペーンやってたから、感想をつけるのだ。

最初は前振りが長いかなと思っていたけど、後半に入って意図が分かった感じー。

あるところまで来ると、この掌編の企みが分かるのだけど、そこに来るまでが兄妹の話で読み手を選びそうなー。

だけど、ヘンな細工をしても視点がブレるだけだから、これはこれでありかもねー。

ただ、もうちょい削れるといいような気はするー。

血がつながってない話は、女の子らしい内面を出す装置としていいかもー。

日記は、妹が書いたちゅーことかにゃあ。

そこは、ちびっとムリがあるような。。。

構成上、クラスメートの女の子を入れたかったと思うのだけど、やっぱボリュームとの勝負だにゃあ。

もっと長くする勇気があれば、兄と会話させたりして、場面をイキイキさせることができたかもー。

このへんが、掌編のむずいところではあるのだが。。。
コメントありがとうございます!
・確かに前フリが冗長かも・・・
・日記(?)を書くっていうのはちょっと強引かもと自分でも思いましたw なんか他の小道具で雰囲気出せればよかったんですけど締め切り時間までに思いつかなかった・・・
・クラスメイトの女の子は「生きてる兄の世界」と「死んでる妹の、絶対に進展がない世界」の対比として出したかっただけなので、視点切り替えにする必然性はないかも・・・もう少し使い方を考えて見ます
・兄と会話させるのはアリかもです。これも少し考えて見ます。

こうして色々考えると更に詳細を加筆したくなるけど、今回の推敲は、苦手に挑戦するという意味でもコンパクトにする方向で調整したい・・・
2013.07.03 10:37

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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キャンペーン、乗らせていただきますw (嘘です、いつか書くつもりでした…)
一応確認させていただくと、
 └兄は父方、妹は母方の連れ子 
 └兄は大切なものを冷蔵庫の右上にしまう癖がある
 └妹は兄が好きだが、状況的に兄が叱られるパターンに陥りがち
 └兄と一緒に遊んでいるとき、妹は冷蔵庫に入って死んでしまった
 └妹は霊になったことになかなか気づかず、兄につきまとう
 └兄に好きな子ができ、その子は謎の日記を読み、妹にまつわる真実を知る
という感じでよろしいでしょうか。こちら踏まえて意見を書かせていただきますね。

・兄のキャラが、もう少しはっきりするといいなあと思いました。複雑な環境の中でも妹を好む意志の強い人なのか、ただ状況に流されてるだけなのかが分からないかな。裏付けがあると、すんなり納得できそう。妹も、なぜこれほどまでに彼を好きなのかがわかると魅力的かも。めっちゃイケメンということで脳内再生していましたがw

・妹はツンデレなんですかね?w 女子的なマインドからすると、もっとなんか、「お兄ちゃんが好きなんだ好きなんだ好きなんだー!!こういうとこも、こういうとこも」っていう感じが多少もれてるほうが、きゅーんとする気もします。精神的に、そのほうが怖くて私は好きかもしれないです。今はクールな印象ですが、もっと幼いイメージがあると、切なさも出るかなあと思います。

・クラスメートの女の子は、ちょっと冷静すぎるかな。ぶりっこというか、かなり変わり者ちゃんという気がしました(そういうの私はすごく好きなのですが)。あと、妹の独白部分と口調が同じなので、ちょっとわかりにくかったかもしれません。妹は「あたし」にするとか、いろいろ工夫すると分かりやすくなるかも。

以上です。自分の技量を棚に上げてますスミマセン。視点切り替えってすごく難しくて、でもここまで書ききっておられるのは凄いとおもいました! 後篇期待しております。
豆ヒヨコさん への返信
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コメントありがとうございます!

そこまで細かい事情を全読者に把握してもらうことは目標にしてないのですが、一応作者本人の意図としては
>兄は大切なものを冷蔵庫の右上にしまう癖がある
 →これはロマンチックな妹のただの思い込みですw レモンウォーターはぬるくなったら不味いから、写真立ては人に見られたら恥ずかしいから手っ取り早く冷蔵庫に隠しただけというw
>妹は兄が好きだが、状況的に兄が叱られるパターンに陥りがち
 →前半部のホームランバーに関するトラブルは、どこの家でもありがちな兄弟の光景(母親って下の子が泣いてるとつい上の子にきつくあたりがちだしね~みたいな)・・・と思わせておいて、後半、実は母は継子である兄と元々確執があり妹の死でそれが修復不可能になる・・・みたいな感じの演出のつもりでした

・兄が確かになんかモブ化してるなあと思いましたw 妹が兄を好きっていうのは、恋愛感情じゃなくて「ちっちゃい頃の弟妹ってやたら兄姉とか年長の子供に引っ付き回るよね~」ってイメージで書いてたのであんまり気にしてませんでしたが、この辺のフォローもあった方がいいかもしれませんね。実はイケメン設定は私自身も考えてて、「身だしなみがなってないから台無しだけどイケメンなのに」みたいなくだりを入れようかと思ってたんですが、あざとすぎるかなあと思ってやめてしまいましたw 確かになんでこんなモテるんだ的な空気がある・・・

・確かにちょっと情感がドライ過ぎるかもですね・・・妹の精神年齢をもうちょっと明確にするのも手かなと思いました。

・口調が同じすぎて読みにくくなってる、これはどうにかせねば・・・。「ぶりっこ」っていうキーワードから連想されるキャラとはちょっと乖離してますね。なんかよくわかんないけど女に嫌われる系女子、みたいなイメージで書いてました。ちょっとここは工夫できるところかなー考えてみます

非常に有益なご意見ありがとうございました!おーなるほどなるほど、とか思いつつ、これを実際取り入れて推敲するとなると結構大変だー締め切りまでに間に合うだろうか・・・推敲難しい;;
あれ、もしかして投稿牡丹2回押しちゃったかな
2013.07.07 13:39

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〈感想〉
お兄さんとホームランバーのエピソード、いいですねぇ……。
碧さんの作品に登場する人物って、どこか人間臭くって、でもそれが可愛らしくて、何だかこう、すごく、惹かれるのです。嫌なところとかネガティブなところとかも、魅力になっていたりして。
設定的には割とホラー(?)な気もするのですが、怖さとか不可思議さよりも、登場人物の魅力が際立っていて、読ませるなあ……! と。
過去の思い出を振り返る言葉にも、お兄さんとの関係を説明する言葉にも、全部全部にお兄さんへの思いがひっしりと詰まっていて、読み終えて何だかずーんと、心に残りました。

〈例えば、こんな風にしてみるのは……〉
・小説を読み始めるとき、自分は割と、最初の一文が作品全体のテーマ(への入口)なのかな、と思ってそこから何かを読み取ろうとすることが少なくない、みたいなのです。人によるとは思うのですけども。
 そういう意味で、古い冷蔵庫が冷凍室を上に配置している話って、作品の他の要素とはやや関わりが薄かった感じがして、冒頭に置くのはちょっともったいないかなあ、と。いきなり、「私がまだ3歳か4歳の~」の段落から始めてしまう方が、最初の興味がお兄さんとのエピソードに行くことになって印象的かも? と思いました。冷凍室の配置の説明は、必要になってから改めて入れる、みたいな感じで……?
・妹さんの語りと、同級生の子の語り、両方とも女の子ってこともあるかと思うのですが、文体がちょっと似て感じました。たぶん、年齢も性格も結構違うタイプの二人、という印象なので、少し極端めに違いが伝わってくると、語り手が代わったことにすっと入り込めて、二人の個性もより際立ってくるかも、なんて思ったのですが……どうでしょう?
(または同級生の子の語りを三人称にする、という形も、雰囲気が変わってきそうで、それはそれでありかも……?)
 同級生の一人称語りの部分では、お兄さんとのいきさつやいろんな気持ちの本当の所について、もっとじっくり読んでみたい気持ちにもさせられました。ただそちらに重心が行き過ぎると、もしかしたら主題からずれてしまうことになるのかな、とも……。
・ええと、以下、ちょっと人によって好みの別れる部分かと思うので、話半分、気に入らんかったら無視でどうか!
 病院でのお兄さん、妹の言葉をほとんど無視してる感じがしますが、無視しようとして、でも端々から動揺が伺えてしまう、っていう姿も……いやーちょっと萌えるかもー。なんて(おい)。
 連れ子の組み合わせですが、お父さんと妹/お母さんと兄、というパターンももしかしたら、あり? 女親と女の子って割と繋がりが強い印象があって、妹がお父さんの連れ子なら、お兄さんに懐くのも何だかわかる気がするなあ、というのもあって。ただ、ホームランバーの件で、母親がお兄さんを叱る印象が変わってしまいそうだったり(継子を庇って実子を叱るなら、家庭不和感はあまりないかなと)、「妹が見える」と言った時に怒り出すのはお父さんの方になるのかな、とか、他の場面への影響が大きそうなので、ただの思いつき、ということで。
・そのノート、サイドテーブルにあったのだとしたら、お兄さんも読んでた……?
 それをどんな気持ちで読んでたのかなとか、そのあとどんな気持ちで無視し続けてたのかなあ、とか……。ノートについてのお兄さんの態度や感情を匂わせる場面があったりしたら、またぐっと来てしまいそうで、やばいなあ、やばいかも、なんて、思いました。
・ふと、写真を冷蔵庫にしまう気持ちって、どんななのかなあ、と。とても思い入れを感じるのですが、ちょっとこう、不思議で独特で、もう少しその心について描いてみてほしかった気もしてきます。

〈表記とか誤字とか〉
・「ようやく起きてきたお兄ちゃんに~お兄ちゃんは何も言わずに体を起こす」
 二回起きている、ようにも見えてしまったかも?
・「悲しくて仕方なくなくて」なく、が一個多いような……。
・「そもそも私のせいだって言うのに」
 発言じゃなさそうなので、いうのに、の方が合ってるかも?
・子供がノートに書いたとしたら、少し難しい漢字が多かった気も……。

……結局今日になってしまいました。
遅くなってしまって、ほんと、ごめんなさい! <(_ _)>
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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もはやこのタイミングで今更感が漂いますが、突っ込みやすいように自作解説?をちょこっとしてみます自作解説とかだせぇよって方は今すぐこのタブを閉じてくだせぇ

・シックスセンス的展開をやってみたかった。なので、もしよろしければ初読時に語り手がシックスセンス的シックスセンスであることにどの時点でシックスセンスしたか教えてもらえると嬉しいです
・シックスセンス的展開をやってみたかった。だけなので、落とし方には少し迷いました。ほんとは最後の視点切り替えのくだりはいらなかっただろうか・・・とか思っている・・・まあこの辺は好みですかねえ
・ええとあと・・・自作解説・・・あっもう特に語ることないすすんません・・・
2013.07.07 13:54

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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シックスセンス的シックスセンス、について(?)。

かくれんぼと冷蔵庫の話が出てくる所まで、全然気が付かなかったですー。
たぶん見える人らしいお兄さんとしか会話してなさそうなので、わかってからもあまり違和感がなかったかも……?
かくれんぼの段落では、家族関係など、いろいろなことが一気に解明される感じがしたので、シックスセンス的インパクトよりは「なるほど、そういう物語だったのか!」という感じだった気がします。
(シックスセンス感を最後に強調するとしたら、家族の話とかはもっと序盤から明かしてってしまってもいいのかも?)
あれ、もしかして投稿牡丹2回押しちゃったかな
2013.07.07 14:25

二重投稿対策ができていなくて、申し訳ありません!
先ほど、後の方のコメントを削除いたしました。
2013.07.07 13:39

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〈感想〉
お兄さんとホームランバーのエピソード、いいですねぇ……。
碧さんの作品に登場する人物って、どこか人間臭くって、でもそれが可愛らしくて、何だかこう、すごく、惹かれるのです。嫌なところとかネガティブなところとかも、魅力になっていたりして。
設定的には割とホラー(?)な気もするのですが、怖さとか不可思議さよりも、登場人物の魅力が際立っていて、読ませるなあ……! と。
過去の思い出を振り返る言葉にも、お兄さんとの関係を説明する言葉にも、全部全部にお兄さんへの思いがひっしりと詰まっていて、読み終えて何だかずーんと、心に残りました。

〈例えば、こんな風にしてみるのは……〉
・小説を読み始めるとき、自分は割と、最初の一文が作品全体のテーマ(への入口)なのかな、と思ってそこから何かを読み取ろうとすることが少なくない、みたいなのです。人によるとは思うのですけども。
 そういう意味で、古い冷蔵庫が冷凍室を上に配置している話って、作品の他の要素とはやや関わりが薄かった感じがして、冒頭に置くのはちょっともったいないかなあ、と。いきなり、「私がまだ3歳か4歳の~」の段落から始めてしまう方が、最初の興味がお兄さんとのエピソードに行くことになって印象的かも? と思いました。冷凍室の配置の説明は、必要になってから改めて入れる、みたいな感じで……?
・妹さんの語りと、同級生の子の語り、両方とも女の子ってこともあるかと思うのですが、文体がちょっと似て感じました。たぶん、年齢も性格も結構違うタイプの二人、という印象なので、少し極端めに違いが伝わってくると、語り手が代わったことにすっと入り込めて、二人の個性もより際立ってくるかも、なんて思ったのですが……どうでしょう?
(または同級生の子の語りを三人称にする、という形も、雰囲気が変わってきそうで、それはそれでありかも……?)
 同級生の一人称語りの部分では、お兄さんとのいきさつやいろんな気持ちの本当の所について、もっとじっくり読んでみたい気持ちにもさせられました。ただそちらに重心が行き過ぎると、もしかしたら主題からずれてしまうことになるのかな、とも……。
・ええと、以下、ちょっと人によって好みの別れる部分かと思うので、話半分、気に入らんかったら無視でどうか!
 病院でのお兄さん、妹の言葉をほとんど無視してる感じがしますが、無視しようとして、でも端々から動揺が伺えてしまう、っていう姿も……いやーちょっと萌えるかもー。なんて(おい)。
 連れ子の組み合わせですが、お父さんと妹/お母さんと兄、というパターンももしかしたら、あり? 女親と女の子って割と繋がりが強い印象があって、妹がお父さんの連れ子なら、お兄さんに懐くのも何だかわかる気がするなあ、というのもあって。ただ、ホームランバーの件で、母親がお兄さんを叱る印象が変わってしまいそうだったり(継子を庇って実子を叱るなら、家庭不和感はあまりないかなと)、「妹が見える」と言った時に怒り出すのはお父さんの方になるのかな、とか、他の場面への影響が大きそうなので、ただの思いつき、ということで。
・そのノート、サイドテーブルにあったのだとしたら、お兄さんも読んでた……?
 それをどんな気持ちで読んでたのかなとか、そのあとどんな気持ちで無視し続けてたのかなあ、とか……。ノートについてのお兄さんの態度や感情を匂わせる場面があったりしたら、またぐっと来てしまいそうで、やばいなあ、やばいかも、なんて、思いました。
・ふと、写真を冷蔵庫にしまう気持ちって、どんななのかなあ、と。とても思い入れを感じるのですが、ちょっとこう、不思議で独特で、もう少しその心について描いてみてほしかった気もしてきます。

〈表記とか誤字とか〉
・「ようやく起きてきたお兄ちゃんに~お兄ちゃんは何も言わずに体を起こす」
 二回起きている、ようにも見えてしまったかも?
・「悲しくて仕方なくなくて」なく、が一個多いような……。
・「そもそも私のせいだって言うのに」
 発言じゃなさそうなので、いうのに、の方が合ってるかも?
・子供がノートに書いたとしたら、少し難しい漢字が多かった気も……。

……結局今日になってしまいました。
遅くなってしまって、ほんと、ごめんなさい! <(_ _)>
U.C.O.さん への返信
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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お返事が遅れてしまいましたが
丁寧な感想&推敲案、本当にありがとうございます!
おおお、なるほどという感じの、鋭いご指摘と納得できるだけの説明に「うわーん私もこれだけの冷静かつ論理的な視点で読書できるようになりたい」とか思ってしまった><

・人物が人間臭くて魅力というお言葉が本当に嬉しい!
・冒頭部分が冗長な気が自分でもしていたのですが、U.C.Oさんのご指摘を見てあーなるほどとすごく納得できました・・・書き出しが主なテーマと離れてるからなのかも。この案はそのまま採用させていただきます。勉強になりました・・・!
・確かに血の繋がった父と母が逆というのもアリで面白いかも・・・ですがご指摘どおり話の流れが色々変わりそうでちょっと締め切り前までにそこまでの書き換えはきついかも・・・ムムム・・・(実母が継子をかばって兄を叱ると、それが原因で兄がぐれて妹を嫌ったりする展開になるのかなーとか今色々とアイディアが浮んだんですが><)
・その他のご指摘に関しては後編の推敲課程で出来るものは匂わせられたらいいかなーと今アイディア練り練り中です
・何度か読み直したつもりですが誤字とかやっぱり出てきますね・・・orz ありがとうございます!

めっちゃ勉強になりました、ありがとうございます!><
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