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作品一覧
投稿時刻 : 2013.11.10 15:19 最終更新 : 2013.11.10 20:25
字数 : 6768
5
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コメント
こらー。

将棋のこと、知らないんじゃなかったのかー。

ふひょう、って読むなんて、はじめて知ったのだ。

それにしても、主人公みたいな天然キャラは強みがあるかもねー。

純粋なだけに、感情の陰影が色濃くなるしー。

ところで、児童館ってお金とるのかー。

サイダーの話といい、未知の世界の話が多かったのだー。

ふひょー。
2013.11.17 18:31

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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「バカだ、バカだ」と繰り返される主人公が、かわいらしく、同時に痛切で、ひきこまれました。山本くん良い子でよかった……と思いながらも、山本くんもどこか寂しい学校生活を送っていそうだなという印象も受けます。二人で強く生きてほしい。
2013.11.17 21:25

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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将棋に惹かれる主人公のなつきちゃんと、真面目そうな同級生の山本くんとの心の触れ合いが心に滲みます。台詞の遣り取りの中にそれぞれの性格が現われていて、グラウンドの喧騒からガラス一枚、隔てられた放課後の教室を思い出しました。
個人的には、五歳年上の何でもできるお姉ちゃんと行った児童館でのエピソードが際立って見えました。バカ、と言われてはいても年齢相応の無邪気さの範疇だと思いますし、お姉ちゃんや将棋教室のお兄さんといった年齢の離れた、立場の違う人たちとの対比がきちんと描かれています。あの部分だけでも作品として成立していると思います。
なつきちゃんの個性は、言葉は悪いですが「欠落」しているところだと思います。年齢相応の自意識や恋愛感情、相手との距離をはかることや空気を読むこと、それらがないため山本くんにも平気で話しかけて将棋の相手をさせる。おそらくはそういう行動が反感を買っていじめの対象にもなるのでしょう。イノセントななつきちゃんは危うくて美しいです。手ひどく傷つく前になんとか成長して強くなって欲しいと思います。山本くんとの出会いによってなつきちゃんがどのように成長してゆくのか。その過程での蹉跌を含めて、この先が読みたいと思いました。
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