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真夏の冒険
 投稿時刻 : 2013.12.02 01:36
 字数 : 4333
5
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2013.12.03 16:23
大沢愛 @ai_oosawa
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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夏休みのある日、二人の少年が山奥に昆虫採集に出かける。カミキリムシを捕まえることに成功したものの、引き返して森の中の湖へと向かう。そこで小屋の中に車のエンジンや部品が散乱しているのを見つける。湖を周回したあと川沿いの道を昇り、砲台にたどり着いて中で遊んでいるうちに驟雨に見舞われる。雨上がりの夕暮れ道を急ぐうちに得体のしれない黒い影に追われ、命からがら逃げ帰る。両目が金色に光る巨大な影におびえながら、二人は眠りにつく。
シーン1・2については会話主体で読みやすいです。ただ、描写の不足していてイメージが平板になってしまいました。シーン3でのエンジンの転がる小屋はどういう小屋なんでしょうか。田舎の物置小屋で軽トラックか耕耘機のエンジンなのか、それとも後半に出てくる戦争のイメージから戦闘機のエンジンを指すのか、よく分かりませんでした。そもそも、なぜプラグだけが抜かれていたのでしょう。エンジンの稼働停止が目的なら、抜いたプラグをその場に捨てる理由がありませんし。真っ赤に錆びた個体なら、プラグが形を保っているとも思えません。戦争を暗示するなら特に時代設定が必要ですが、そのあたりは曖昧なままでした。中心設定が弱いと、細部の不可解さがよけいに気になります。さらに、砲台ですが、砲台が戦術上有効だったのはレーダーや偵察技術が発達するまでです。現代、あるいは近未来を想定しているなら、遺物であるにせよ砲台の存在に疑問が湧きます。「飛行機のようなハンドル(どういう形をしているか、ご存知ですよね?)と、鉄板で覆われた装甲」というからには第二次世界大戦以後の砲台でしょうし。ちなみに「砲台」とは海防目的に海岸に築くもので、内陸部には作らないそうです。陸戦用に作るのは「堡塁」ですが、そうなると舞台は日本ではなくなるのでしょうか。でもそれだと日本固有種であるルリボシカミキリがいた理由が分からない…。戦争を暗示しているにしても、納得できる材料がもう少しあれば、と思いました。最後の得体のしれない影に象徴的な意味を持たせるなら、そこに至るまでに敷くべき伏線がありそうです。
いろいろ書いてしまいましたが、書いたことはすべて自分にもはねかえって来ることです。自分を見直す良い機会になりました。

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シーン1、2まではシナリオテイストで後半から臨場感が少しずつ出てくるような気がする。意図した演出なのでしょうか。段々と引き込まれていくような感覚で読みました。結局二人が見たものはなんだったんでしょうか。子供の頃って、今思うとときどき物が見えすぎてしまうというか、得体の知れぬ何かにときどき怯えていたような気がします。そんなことを思い出しました。味のある掌編でした。

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どことなくノスタルジックな雰囲気があるようなー。

ボクちん的には、「スタンド・バイ・ミー」とか「IT」に通じる世界観がある気がしたー。

男の子が好きそうな話かもねー。

カミキリムシを知らない子もいるかもしれないから、これを機会に興味を持ってくれるといいのだ。

ちゅーか、カミキリムシってかっくいいのに、どぼじて世間では脇役扱いなんだべか。

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