突撃! 隣のプロットコンテスト
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どんぐり喰らい(仮)
投稿時刻 : 2013.11.27 09:45 最終更新 : 2013.11.27 11:26
字数 : 4124
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目次
1. あらすじ
2. (キャラ)主人公
3. (キャラ)ヒロイン
4. (キャラ)敵対者
5. 詳細プロット
6. 真相・背景
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更新履歴
- 2013/11/27 11:26:59
- 2013/11/27 11:19:26
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詳細プロ

★プロト(└は裏に流れる心情、参考程度に)
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(1)エヴンは、さまざまなレシピでどんぐりを食べる。クキーで、コーヒーで、パイで…大叔父の言いつけ通り。
 └◆エヴン:思考力が低下し、冷酷になりつつある=熊化

(2)エヴンの唯一の肉親であた大叔父は、おとつい息を引き取た。天涯孤独になたエヴンを、幼馴染のアイラは元気づけようとする。外は雨が降ている。
 └◆エヴン:無感覚にどんぐり食べる
 └◎アイラ:エヴンが心配。そして彼の憂いを帯びた美しさにうとり

(3)エヴンは薄く笑い「ありがとう」、アイラ胸きん、さらに好きになる。どんぐりプリンやどんぐりパフ、エヴンはどんどん新たに食べていく。
 └◆エヴン:アイラて一生懸命だなー元気だなーくらい
 └◎アイラ:優しい。私に心配させまいと気を使てるんだわ

(4)猟師の子であるダロがやてくる。炒ただけのどんぐりを勝手に食べながら、「野生動物を使た無差別殺人が横行してる」と告げエヴンの様子を見る。
 └◆エヴン:猟師だ。銃の臭いだ。動物の本能で警戒
 └◎アイラ:またエヴンに嫉妬していじめにきたんだ!守らなき
 └◎ダロ:こいつはいけ好かない犯罪者だ、糾弾してやる・アイラの目を覚ます・俺の手柄

(5)「犯行後、黒髪のきな男が目撃されてる。10年前と同じさ、お前の両親とな」
とエヴンを見る。エヴンはどんぐりとりんごのジスを飲み干す。
 └◆エヴン:ただただ本能で警戒
 └◎アイラ:わけのわかんないイチモンばかりつけて全く!
 └◎ダロ:ほら、しぽを出せよ

(6)かつて村の周辺で、同じような無差別殺人が連続して起きた。巨大な熊らしき動物に殺されたと推測され、巧みな猛獣使いの変質者がやたと考えられたが犯人は捕まらずお蔵入りしていた。エヴンの両親は事件に前後して失踪し、被害者なのか犯人なのか判然としないまま疑われ続けていた。

(7)「くだらない」アイラは遮る。ダロは鼻で笑う。「くだらなくないさ。俺もこの間見たんだ、逃げられたけどな。黒くて巨大な熊だた、このあたりの生息種じない。それに飼いならさなき熊があんなに肥れるわけないんだ」エヴンは微笑を浮かべたままなにも言わない。
 └◆エヴン:殺されまい。刺し違えて殺してやる
 └◎アイラ:わけのわかんないイチモンばかりつけて全く!
 └◎ダロ:ほら、しぽを出せよ

(8)「馬鹿言わないで。小さな展望台で猛獣を育てられると思うの?」アイラは怒てダロを追い出す。ダロはアイラの腕をつかむ。「おいアイラ、プロポーズの返事はまだか」「あんたみたいなサデストお断りよ!」アイラは必死で振り払い、ドアを閉める。

(9)エヴンはどんぐりを食べる手を止め、悲しく微笑む。「おれのために、ごめん」いいのとアイラは叫び、憐れみのあまりエヴンを抱きしめる。エヴンはそとアイラに口づけし、「君は自由に生きていいんだよ」と耳元で呟く。
 └◆エヴン:心情は書かれる方にお任せ
 └◎アイラ:心情は書かれる方にお任せ

(8)アイラは突如不安に襲われる。理由のない不気味さすら感じ、思わずエヴンの目を見る。透き通て美しい瞳にアイラは再び夢中になり、「あたし貴方と結婚してもいいのよ。もう14歳ですもの」と熱心に言う。
 └◆エヴン:猫が飼い主に甘えるくらいの気持ち
 └◎アイラ:私のすべてを捧げたい
↓ 
(9)アイラは帰ていく。エヴンはどんぐりを食べ続け、すぐにアイラのことなど忘れてしまう。大叔父は「村に復習せよ」と言た。エヴンにできるだろうか? 先日、自警団と出くわしたときのことを思い出す。ダロは見習いとしてついてきていて、エヴンを見た途端怯えて逃げた。いくじなし、とほくそ笑む。
↓ 
(10)あの夜、エヴンが5歳だた日。エヴンの母は体のあらゆる場所を撃ち抜かれ帰てきた。大叔父が手を尽くして解放したが駄目だた。腕を皮一枚でぶらぶらさせながら、母は「生きなさい」と言た。「死んではだめ」と。
↓ 
(11)気を抜くと、近ごろはすぐに黒い毛が吹き出す。耳が飛び出し、目は深いブラウンに染まる。高まる気分に動かされ、エヴンはどんぐりを放り出して壁を殴る。展望台は森の中にうずもれていて、誰もその音を聞いていない。
↓ 
(12)母さんを大叔父とともに展望台の裏へ埋めた、父とはこの世で会うことはないだろう。生きろと言た。それは人として? それとも熊としてだろうか?↓ 

(12)アイラの愛らしい笑顔を思い出し、エヴンは一瞬萎える。しかし血を求める衝動がすぐに高ぶり、思考は吹き飛びいよいよ息遣いを荒くした。若々しい熊となたエヴンは爪の伸びた手のひらで丸太づくりの壁を強くはたくと、器用に扉を開ける。外はすでに闇に堕ち、冷たい霧が漂ている。
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