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短歌小説コンペ
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むかしむか
 投稿時刻 : 2014.02.16 23:56
 字数 : 270
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むかしむか
小伏史央


 むかしむか  しあるところに  おばあさん  とおじいさんが  いましたある日

 おばあさん  は川へせんた   くにおじい  さんはたけとり  に行きましたお

 ばあさんが  川で着物を    洗てい   るとなんと大   きな桃がどん

 ぶらこどん  ぶらこと流れ   てきました  おばあさんはさ  そくそれを持

 ち帰ろう   としましたが   おもたすぎ  ておばあさんに  はとうてい運

 べるもので  はなく桃は無   情に流    れてゆきました  おじいさんがた

 けとりをし  ていると一つ   の竹がぴ   かりと光て   いましたおじい

 さんは災   厄の前触れ    じとそれを 恐れ訝し     み逃げるように

 竹藪を    走り去てゆ   きそれ以後  竹を取らなく   なりましたとさ

 人生、難儀なものですね(自由律)
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