てきすとぽい
X
(Twitter)
で
ログイン
X
で
シェア
200文字小説コンテスト
〔
1
〕
…
〔
176
〕
〔
177
〕
«
〔 作品178 〕
»
〔
179
〕
〔
180
〕
…
〔
283
〕
望郷2
(
三和すい
)
投稿時刻 : 2014.03.26 21:32
最終更新 : 2014.03.27 06:00
字数 : 200
1
2
3
4
5
投票しない
感想:1
ログインして投票
更新履歴
-
2014/03/27 06:00:49
-
2014/03/26 21:32:33
望郷2
三和すい
「は? 私が天王星に異動?」
「そうだ」
「しかし人類は先日火星のテラフ
ォ
ー
ミングに成功し、太陽系外への進出計画を凍結させたはず。天王星に支部を置く意味など
……
」
「人類の宇宙進出を見越して作
っ
た冥界へのゲー
トが、すでに天王星に完成している。いずれ壊すにしろ管理する者が必要なのだよ」
「そんな
……
」
凍てついた大地で、死神は一人寂しく空を見上げる。
小さく輝く太陽を。その近くにあるはずの地球を思い浮かべながら。
←
前の作品へ
次の作品へ
→
1
2
3
4
5
投票しない
感想:1
ログインして投票