てきすとぽい
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毎日の帰り道
(
フィンディル
)
投稿時刻 : 2018.04.22 20:11
字数 : 200
1
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感想:4
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コメント
2018.05.09 02:50
和田島イサキ
@wdzm
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【感想というより個人的な読書メモです。作者様へのメッセージという形に整形してはおりませんので、不躾ですがご容赦ください】
・まずもう縦に長い構成だけですごくフックが効いている。やられた、ってなるやつ。
・最初、時系列順に起こった出来事を書いたのかと誤読してしまったのだけれど、どうやら一行イコール一日だった。そして結構切ないお話だった。たぶん。誤読してなければ。
・最後一行、唐突な生活感が大好き。猫の存在がどうあれ晩御飯は必要。毎日のことで、これまでも献立には悩んでいたはず。猫がいた間(およびいなくなって、その理由がわからない間)は書かれていないだけで。それが書かれるようになる結び。ある種の残酷さというか、シビアな現実が返ってくるような感覚。よい。
2018.05.12 01:35
淡月悠生@創作
@palemoon_novel
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「猫がいない」で胸にじんわりきました。にゃんこ……。あえて言葉にせずとも伝わる悲哀。うまい。
淡々とした描写が好きです。余計にさみしさが伝わる。
2018.05.13 12:21
小伏史央
@u17_uina
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「毎日の」なので、一文が一日なのでしょうね。「猫がいない」から感じる妙なもの寂しさは癖になります。
「猫が隣に座る」「猫と夕空を見上げる」あたりから推察するに、話者は毎日帰宅途中にどこかに腰掛けて休憩する日課があるようですね。それが公園のベンチなのか河川敷なのかはわかりませんが、猫がいたのは確か。四日目に気まぐれでも起こしたのか、猫を追いかけよう、猫に触れようとして逃げられているのが想像されます。二日後にリベンジしてまた逃げられているのも。最初は少し警戒されていたのが、猫のほうも話者に慣れてきて、懐いてきている様子が窺えて、癒されました。それだけに後半の「猫がいない」の連続が引きだす寂しさ。きょろきょろと猫を探す話者を想像してしまいます。そしてついに猫を探すのを諦め、ふと足元を見ると「花が咲いている」。そして翌日から滲み出る生活感。
猫効果ここにあり、という感じも強いですが、この形式にしては実に想像を掻き立てられるように作られていて、面白かったです。
2018.05.13 21:05
ポキール尻ピッタン
@fumitaji
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猫のあとの格助詞だけ拾って読むと面白かったです。花が以降を除くと、連続した数は3,5,7,3,7。一緒に過ごした時間の3がサビの7に挟まれていて、読んでいると気持ちが盛り上がります。良曲だと思います。
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・まずもう縦に長い構成だけですごくフックが効いている。やられた、ってなるやつ。
・最初、時系列順に起こった出来事を書いたのかと誤読してしまったのだけれど、どうやら一行イコール一日だった。そして結構切ないお話だった。たぶん。誤読してなければ。
・最後一行、唐突な生活感が大好き。猫の存在がどうあれ晩御飯は必要。毎日のことで、これまでも献立には悩んでいたはず。猫がいた間(およびいなくなって、その理由がわからない間)は書かれていないだけで。それが書かれるようになる結び。ある種の残酷さというか、シビアな現実が返ってくるような感覚。よい。