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第48回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉
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未来からの警鐘
 投稿時刻 : 2018.12.15 23:53
 字数 : 302
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未来からの警鐘
金銅鉄夫


 SNSの着信音がしたので、飲んでいたマグカプを置き、スマホを手に取ると見知らぬ人から画像が届いていた。
 これは……自分の部屋だ。だがテーブルの上のマグカプが倒れ、中のコーヒーがこぼれている。右下には、「今から三秒後」と書かれていた。
 驚いた僕は、テーブルに膝を思い切りぶつけてしまた。その衝撃でマグカプが倒れた。今この瞬間、手にしたスマホから写真を取ると、届いた画像と全く同じになりそうだた。
 戦慄しているとまた着信音がした。恐る恐る見ると、真暗な画像、それと右下に「今から六十秒後」いう文字。
 恐怖のあまり、テーブルの下に隠れ、スマホを握りしめ、時計を凝視していた。
 次の瞬間。スマホの電池が切れた。
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