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虫けらの哲学
投稿時刻 : 2013.07.28 17:46 最終更新 : 2013.07.28 21:48
字数 : 6118
5
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コメント
端的に言えば粗いけど、粗いからこそ、この設定が成り立つのかもー。
小さくまとまらずに書いたところが、いいと思うのだ。
ちゅーか、最初に読んだのが「緩めの生クリームがお好き」だったから、見えない角度でパンチが飛んできた感じだにゃあ。
にゃんだか、思い切りゴルフボールを叩いてみたぞ的な。
ボクちん的には、飛距離は出た気がするし、昆虫を主役にしたのも暗喩的な気がしなくもにゃい。

ちゅーか、やっぱ階級社会ちゅーか、上流階級ちゅーか、そんなテイストを忘れない豆ヒヨコちんなのだった。
もし読んでなかったら、藤本ひとみちんの「オデパン」とか、おすすめなのだ。
ハマるかもー。
2013.08.04 17:37

まさか昆虫の擬人化で来るとは思いませんでした。しかも虫なのに、なんだかなまめかしさもある。
人間くささ満載ですが、昆虫らしさもきちんとおさえてあるのがすごいです。先日、会社で拾われたクワガタ(種類が分からない)を見ましたが、もしやあいつもこんなこと考えてたりして……なんて妄想を掻き立てられます。
端的に言えば粗いけど、粗いからこそ、この設定が成り立つのかもー。
小さくまとまらずに書いたところが、いいと思うのだ。
ちゅーか、最初に読んだのが「緩めの生クリームがお好き」だったから、見えない角度でパンチが飛んできた感じだにゃあ。
にゃんだか、思い切りゴルフボールを叩いてみたぞ的な。
ボクちん的には、飛距離は出た気がするし、昆虫を主役にしたのも暗喩的な気がしなくもにゃい。

ちゅーか、やっぱ階級社会ちゅーか、上流階級ちゅーか、そんなテイストを忘れない豆ヒヨコちんなのだった。
もし読んでなかったら、藤本ひとみちんの「オデパン」とか、おすすめなのだ。
ハマるかもー。
2013.08.05 18:49

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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粗いw そうかー。うーん染みますねーw
自分的に「教科書のブンガクっぽく書くんだい」と思って頑張ってみました。
ガッツリ本格派に書ければ一番よかったと思うのですが、果たせず。
風呂敷広げすぎて困りましたが、勉強になりました! もうちょっと緻密になりたいな。
飛距離は出てましたかね? ファーかなw
そうそう、そうです、中学で藤本先生を読みすぎて、魔法がとけてないみたいです。
オデパン読んでみよう。お誘いいただきありがとうございました!
2013.08.04 17:37

まさか昆虫の擬人化で来るとは思いませんでした。しかも虫なのに、なんだかなまめかしさもある。
人間くささ満載ですが、昆虫らしさもきちんとおさえてあるのがすごいです。先日、会社で拾われたクワガタ(種類が分からない)を見ましたが、もしやあいつもこんなこと考えてたりして……なんて妄想を掻き立てられます。
2013.08.05 19:38

退会アカウント への返信
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お読みいただきありがとうございます!
クワガタのことを考えすぎて、訳が分からなくなりましたw
でもやっぱり詰めが甘くて、実はクワガタの上にカブトムシもスズメバチもいるとか、
どうしようかと思いましたが無視するという暴挙に出てしまいました。
もっと緻密になりたいです… ありがとうございました!
2013.08.05 18:49

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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粗いw そうかー。うーん染みますねーw
自分的に「教科書のブンガクっぽく書くんだい」と思って頑張ってみました。
ガッツリ本格派に書ければ一番よかったと思うのですが、果たせず。
風呂敷広げすぎて困りましたが、勉強になりました! もうちょっと緻密になりたいな。
飛距離は出てましたかね? ファーかなw
そうそう、そうです、中学で藤本先生を読みすぎて、魔法がとけてないみたいです。
オデパン読んでみよう。お誘いいただきありがとうございました!
豆ヒヨコさん への返信
粗さにも、いい粗さと悪い粗さがあって、いい粗さは結構大事だったりするかもー。
豆ヒヨコちんの粗さが、いいか悪いかは点数参照。

ちゅーか、藤本ひとみちん、読んでいたかー。
「オデパン」、読んでみてちょ。
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虫・・・虫の階級社会とか擬人化とかこう・・・ロマンですよね・・・フフフ(ぇ
すごくこう・・・独特の雰囲気が行間から匂ってくる感じで、読ませるなあ~と思いました。
厳しい階級の世界の話なのに、色っぽい空気があり、段々と人間らしさを増していく展開で・・・。語り手のある意味純度100%な薄汚さが全開になる、ラストの膨らみ方がすごくいいですね。野郎やスズの存在もすごく魅力的。
タイトルで「虫けら」と表現したのも、なんだか暗示的?な感じですね。面白かったです。
2013.08.06 00:05

これは良い擬人化作品。童話に登場する動物のように、人間の姿をそのまま書き表しながら、「樹液」のある樹という舞台設定で虫であることを存分に活用している。スズがマドンナだったりで、『坊っちゃん』の人物の延長上にあるものを感じました。<精神的に向上心のないものは馬鹿だ>と夏目漱石の引用を作中でしておくことで、企画作品ということを考慮に入れずとも夏目作品との関連性を感じやすくしているのが好印象です。
まったくどうでもいいんですけど、主人公がスズを見て鼻から空気を吐き出す描写が、個人的にツボでした。人間になぞらえて顔のあたりで息を出す様子も、クワガタということで両側面のいくつもある穴から一気にぷしゅーと空気が出る様子も想像できてしまってw
執筆おつかれさまでした。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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虫・・・虫の階級社会とか擬人化とかこう・・・ロマンですよね・・・フフフ(ぇ
すごくこう・・・独特の雰囲気が行間から匂ってくる感じで、読ませるなあ~と思いました。
厳しい階級の世界の話なのに、色っぽい空気があり、段々と人間らしさを増していく展開で・・・。語り手のある意味純度100%な薄汚さが全開になる、ラストの膨らみ方がすごくいいですね。野郎やスズの存在もすごく魅力的。
タイトルで「虫けら」と表現したのも、なんだか暗示的?な感じですね。面白かったです。
2013.08.06 06:24

虫…階級社会…ロマンですよクスクス。
本当はツンデレのスナイパークワガタも出そうとしましたが、字数制限により諦めました。
嫌な奴になりきって書くのは楽しかったです!
読んでいただきありがとうございました★
2013.08.06 00:05

これは良い擬人化作品。童話に登場する動物のように、人間の姿をそのまま書き表しながら、「樹液」のある樹という舞台設定で虫であることを存分に活用している。スズがマドンナだったりで、『坊っちゃん』の人物の延長上にあるものを感じました。<精神的に向上心のないものは馬鹿だ>と夏目漱石の引用を作中でしておくことで、企画作品ということを考慮に入れずとも夏目作品との関連性を感じやすくしているのが好印象です。
まったくどうでもいいんですけど、主人公がスズを見て鼻から空気を吐き出す描写が、個人的にツボでした。人間になぞらえて顔のあたりで息を出す様子も、クワガタということで両側面のいくつもある穴から一気にぷしゅーと空気が出る様子も想像できてしまってw
執筆おつかれさまでした。
2013.08.06 06:26

小伏史央さん への返信
ありがとうございます!
できるだけ漱石のエッセンスを取り入れてみようと思いました。日ごろ書かない文体やテーマなので、かえってのびのびやれましたw
鼻ぶしゅー、本当にイヤですよねw 「いやだ、こいつ本当にいやだ」と思いながら書きました。でもそれが楽しかった…w
読んでいただきありがとうございました。
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