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おさない君へ
投稿時刻 : 2013.07.28 12:57
字数 : 3333
5
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コメント
茶屋ちんの掌編とは対照的に、ニンゲンのエゴとしての赤シャツを描いた感じー。
タイトルからして、怨嗟を含んでいるしー。
人名をFとかAとかにしたところも、企みかにゃあ。
姑息さや身勝手さが、もはや社会の集合体となっているちゅーのが、この掌編での解釈かもしれにゃい。
そこで沈没しそうな主人公くん。
たぶん一番のテーマである、「誰が赤シャツなのだろう」ちゅー一行を、ラストに持ってきたところが技巧的。
2013.08.04 17:05

主人公は中学生くらいでしょうか。無理に背伸びをしているようなところが、リアリティあってうまいなあと思いました。Fの友人たちも然り。Aみたいな教師も実在していそう。
誰もかれもが「赤シャツ」な部分を持っているだなあとしみじみ感じます。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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「赤シャツ的なキャラクター」というより、人間関係の中でふと浮き彫りになる、人間の普遍的なエゴとか汚さとか拙さとか、そういうのがテーマなのかな、と思いました。その複雑さの浮かび上がり方が自然でリアルでなんともいえず、企画のテーマに合わせて「坊ちゃん」と絡めてきたのも面白いと思いました。リア厨だったころ、ヘッセの車輪の下を読んで興奮し、勝手にハンスとじぶんを重ねて陶酔していた黒歴史を思い出していたたまれない気分になりました・・・。
茶屋ちんの掌編とは対照的に、ニンゲンのエゴとしての赤シャツを描いた感じー。
タイトルからして、怨嗟を含んでいるしー。
人名をFとかAとかにしたところも、企みかにゃあ。
姑息さや身勝手さが、もはや社会の集合体となっているちゅーのが、この掌編での解釈かもしれにゃい。
そこで沈没しそうな主人公くん。
たぶん一番のテーマである、「誰が赤シャツなのだろう」ちゅー一行を、ラストに持ってきたところが技巧的。
2013.08.06 20:41

>しゃんさん

企画主催おつかれさまでした。
茶屋さんの企画作品を読んで、これと被らないようにしようという意図がもとからありました。ですので方向性については茶屋さん様様ですね。
人名は特に意図してのことではなく、こうしたほうがリアルっぽく見えるかなーとなんとなくしたことでしたが、投稿した後になって「あ、AとFってこれ藤子不二雄だ」って気付きました。無意識ってこわいですね……
最後の一文を最初に思いついたので、もう少しなめらかにつなげられなかったかなぁと反省です。
ご感想ありがとうございました。
2013.08.04 17:05

主人公は中学生くらいでしょうか。無理に背伸びをしているようなところが、リアリティあってうまいなあと思いました。Fの友人たちも然り。Aみたいな教師も実在していそう。
誰もかれもが「赤シャツ」な部分を持っているだなあとしみじみ感じます。
2013.08.06 21:03

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>永坂暖日さん

リアリティありましたか。そう受け取っていただけて幸いです。
本家のような巧い人物造形なんてできませんし、他の参加者さんのような素敵な一工夫も思いつきませんでしたので、ただ複数人に分散させました。それが良い方向に作用したようで安心です。
ご感想ありがとうございました。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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「赤シャツ的なキャラクター」というより、人間関係の中でふと浮き彫りになる、人間の普遍的なエゴとか汚さとか拙さとか、そういうのがテーマなのかな、と思いました。その複雑さの浮かび上がり方が自然でリアルでなんともいえず、企画のテーマに合わせて「坊ちゃん」と絡めてきたのも面白いと思いました。リア厨だったころ、ヘッセの車輪の下を読んで興奮し、勝手にハンスとじぶんを重ねて陶酔していた黒歴史を思い出していたたまれない気分になりました・・・。
2013.08.06 21:41

>碧さん

最後の一文を一番初めに思いついて、そこから逆算して書いていましたので、複数人のエゴを取り扱ったり、『坊っちゃん』そのものを使用したりしたのも自然とそうなったのだと思います。強いていえば登場人物全員が「赤シャツ的なキャラクター」ということになるだろう、よし要綱に反してはいない!(汗)って思いで投稿しました。
くろれきし……自分が通っていた学校には毎日テロリストが来てましたねぇ……(振り返ってはいけない)
ご感想ありがとうございました。
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