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ジュブナイル
大沢愛
投稿時刻 : 2013.12.22 23:50 最終更新 : 2013.12.22 23:52
字数 : 9536
5
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コメント
2013.12.28 21:59

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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書き込みがすごい。まるでその時代に立ち返ったような詳細さは、タイトルのとおり記憶のなかの少年少女を対象にした小説のようです。すこし冗長かなとも感じたのですが、読みにくさを感じさせることもなく、ずいずいと引っ張ってくれる文章はさすがです。
また最後の一文が感慨を湧きたてて、奥行きを感じました。夕暮れに飛んでいく模型飛行機の情景が浮かびましたね。
ちなみに小学校の校庭にときどき中学生がたむろしているという叙述が、個人的に特にノスタルジアを感じ、気に入りました。翼が欲しいのならば体のところどころを削り取らねばならない、というところも、幼いながらも合理的な考えが芽生えているようで、印象的です。
執筆おつかれさまでした。
やっぱ緻密な描写が、大沢愛ちんの持ち味なのかー。

相手の動きの何手も先を読んで決める関節技のように、徐々に支配していく手堅さはさすがなのだった。

もしかしたら、一定の年齢層の人は、特に共感を覚えるのかもー。

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラくんの寝技みたいな、通好みとも言えるのだ。

大沢愛ちんは公募にも原稿を送ってみたいけど、心理的なところへ焦点が向かうと、もっとすげえことになるかも新米。
2013.12.31 10:02

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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ノスタルジックな印象で、世代は違えどなんだか子供の頃を思い出しながら読みました。ディテールがしっかりしていて読み応えがありました。
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