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200文字小説コンテスト
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わたしはそれを見ている。広大な平原が広がっている。二つ小さな点が盛り上がっているようにも見えるが、ここからの様子ではよくはわからない。それが固いものなのか柔らかなものなのか、触り心地のよいものなのかそうでないものなのか、それもわからない。長き旅路に疲れたわたしを癒してくれるものならいい。それならどれほど嬉しいことだろう。わたしは手を伸ばす。平原だと思っていたのは誤りだった。それは豊かな大地だった。
 投稿時刻 : 2014.03.25 10:44
 字数 : 200
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わたしはそれを見ている。広大な平原が広がっている。二つ小さな点が盛り上がっているようにも見えるが、ここからの様子ではよくはわからない。それが固いものなのか柔らかなものなのか、触り心地のよいものなのかそうでないものなのか、それもわからない。長き旅路に疲れたわたしを癒してくれるものならいい。それならどれほど嬉しいことだろう。わたしは手を伸ばす。平原だと思っていたのは誤りだった。それは豊かな大地だった。
茶林小一


わたしはそれを見ている。なだらかな平原に一つの丘が盛り上がている。その頭頂部には宝石のような珠があり、それはわたしを強く引き付ける。その丘が固いものなのか柔らかいものなのか、触り心地のよいものなのかそうでないものなのか、わたしにはわからない。ここから見る限りでは、柔らかで、とても豊かなもののように思える。わたしはそれに手を伸ばす。豊かであるように見えていたのは、誤りだた。ちくしう、またかよ。
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