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200文字小説コンテスト
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そして少女は今日も学校をふける「マジかそのセリフ」
 投稿時刻 : 2014.03.20 21:10
 字数 : 200
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そして少女は今日も学校をふける「マジかそのセリフ」
ra-san(ラーさん)


 学校をふけて喫茶店でコーヒーを飲んでいたあたしは、隣の席のカプルが始めた痴話喧嘩に聞き耳をたてていた。
 どうやら女が男を責めているらしい。寂しいとか構てとかそんな話だ。

「わたしと仕事どちが大事よ!」

 マジかそのセリフ、とか笑ていたら、男がポツリと返した。

「無職の俺を愛せんのかよ」

 女が止まる。男は席を立た。
 あたしはコーヒーを飲む。

「そこで止ま……

 冷めたコーヒーの味は苦いもんである。
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