エントリー作品◆第29回 てきすとぽい杯そして誰もいなくなっちゃった(1212字)投稿時刻 : 2015.10.17 23:44 夕方からは庭でバーベキューをする予定だったのに、雨は止みそうもなかった。
「これじゃあ、買い出しにも行けないね」 ...
◆来たれ てきすとぽい作家! 800字小説バトル目的(800字)投稿時刻 : 2014.10.26 23:53「少し前に、そこの駅前広場に高校生がたくさんいたんだよ」
「修学旅行シーズンだからかしら。ところで話ってなに?」 ...
◆第21回 てきすとぽい杯箱の中(328字)投稿時刻 : 2014.09.20 23:45 誰かの携帯電話が鳴った。
この室内ではない。壁を隔てた向こう側から聞こえる電子音。 ...
◆第1回てきすとぽぽい杯(15分拡張版)中止と見せかけ、ゲリラ開催箱の外(173字)投稿時刻 : 2014.09.20 23:45最終更新 : 2014.09.20 23:54 誰かのお腹が鳴った。
随分と大きな音だった。箱の中の被験者がまだ、生存しているのだろう。もう何...
◆第よん回 10分ついのべ 夜の部 冷凍庫の中で爆発音がした。彼はすぐに飲む...(Twitter小説)投稿時刻 : 2014.07.25 23:10冷凍庫の中で爆発音がした。彼はすぐに飲むつもりで、冷凍庫なんかにコーラを入...
◆第18回 てきすとぽい杯テーマは自由(1110字)投稿時刻 : 2014.06.14 23:44「自由ってろうそくとプレゼントの箱みたいだよね」
助手席でスマートフォンの画面を見ながら、妻はつぶやいた。 ...
◆第17回 てきすとぽい杯〈GW特別編〉幽霊屋敷の浴室(1068字)投稿時刻 : 2014.05.06 23:44 幽霊屋敷というとだれもが頭に思い描くような、そういったいわゆる古い洋館で、僕とおばあちゃんは向い合って夕食をとっていた。 ...
◆第4回 てきすとぽい杯最後の地平線(1053字)投稿時刻 : 2013.04.13 23:36 重い頭を抱えながらベッドを出て、キッチンに行くとテーブルの上に一枚の紙が置いてあった。グラスに水道水を注ぎ、一気に飲み干してからもう一度その紙を眺める...
◆第二回 てきすとぽい杯〈てきすとぽい始動一周年記念〉お客様の中に小説家様はいらっしゃいませんか(1074字)投稿時刻 : 2013.02.16 23:42「お客様の中に小説家様はいらっしゃいませんか」
キャビンアテンダントの緊迫した声に、私は耳を疑う。 ...
◆第一回 てきすとぽい杯キャラメルポップコーン(1186字)投稿時刻 : 2013.01.19 23:34 僕がロビーに戻ってきても、彼女は目を伏せたまま黙っていた。
「ポップコーンとアイスティーで良かったんだよね?」 ...
◆第弐回 10分ついのべ 昼の部 投票所 2(Twitter小説)投稿時刻 : 2012.11.03 13:04吐き出した言葉は、受け止められることも、聞き入れられることもなく、ただその...
◆第弐回 10分ついのべ 夜の部 投票所18(Twitter小説)投稿時刻 : 2012.11.02 23:09たくさんの果物を貰った。「こんなに食べきれないからね」と義弟は言った。なぜ...