おふろのおとうさん
おとうさんはいつもこわいかおをして、100かぞえるまでおふろからだしてくれない。
あつくてあつくていやなのに、てをつかまれてうごけない。
ず
っとこっちをみてるから、ぼくはめをつぶってしたをむくんだ。
めをあけるのはいやだ。おゆのなかにはおとうさんのおちんちんがいる。ちんげがライオンみたいでぼくをたべようとしてるみたい。
なんでおとうさんはいつもこわいかおをしてるんだろう。おかあさんはたのしいことをいっしょにわらってくれるのに。たけるくんのおとうさんだってぼくといっしょにわらってくれたよ。
はやくかぞえるとおこられるからしかたなくゆっくりかぞえるよ。もっとゆっくりかぞえれば、とけいのはりはぎゃくにうごいてくれるのかな。
おとなになればちんげがはえるっていってたから、とけいがぎゃくにまわればちんげはなくなるよね。
おとうさんのちんげがなくなって、ぼくとおなじおちんちんになったら、たけるくんとしゃべるみたいになかよくできるんだよ。