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よくある話
ふた
投稿時刻 : 2018.04.12 22:34
字数 : 200
5
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コメント
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タイトルがやや狙いすぎているきらいはありますが、ちょっとユニークで不気味ないい小話だと思います。
文章作品であることを活用しています。もしこれが映像作品だったら、アイデア一本のつまらない話だろうなぁと思います。画面で全部説明してしまっているので。
これが文章作品なので「いやどういうこと? どうなってるの?」という読者の想像意欲が掻き立てられました。それってどこから切るの? いやどこからでもか……みたいなよくわからない自問自答を楽しめました。最後の一文も上手く頭で画像化できなくて、そこがよかったです。映像だったら平凡なグロ方面シュール方面ですから。
「右腕の側面」とありますが、我々が普段目にする腕は側面オンリーなのでは? と思いました。伝えたい箇所はなんとなくわかるのですが。それと「右腕の側面に文が書いてあった。」と「印刷されたような字が、手首から肘にかけて書かれている。」はまぁ同じことを言ってますね。200文字という中で浮いて見えました。
2018.05.09 02:33

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【感想というより個人的な読書メモです。作者様へのメッセージという形に整形してはおりませんので、不躾ですがご容赦ください】
・これ好き。わかるというか「あるある」というか、オチで納得の笑いが出てしまった。「どこからでも切れる」って謳ってるわりには意外と切れなくてこっちが切れそうになるやつ。
・200文字という短さにぴったりのアイディア一発勝負のお話のようでいて、最後に日常の小さな共感のようなものを重ねてきて、この綺麗に締められている感じがとても気持ちいい。
2018.05.11 20:49

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にやりとしちゃうお話でした。タイトルがびしっと決まっていて、「あるある」と思ってしまう。「あるある」と思ってしまうのに、しかし実際には奇妙なことが起きているというバランスが流石です。
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切れなくて良かったですね笑 マジックカットは自分も苦手で、よく中身に辿り着かない位置で切ってしまいます。仕方がないから中身を押して無理に絞り出そうとするのですが明後日の方向へ勢いよく吹き出すことになります。部屋に体液を撒き散らさなくて良かったなという、どうでもいい感想です。
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