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七年目の真実
投稿時刻 : 2018.04.22 09:52
字数 : 200
5
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コメント
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実際に早咲きの桜ってありますし……ねぇ。
桜と梅を間違えた主人公のちょっとした笑い話ですけど、個人的にはあまり主人公を笑いたくないです。感性は優れているけれど、基本的な知識がない。こういうことは実際にもままあることなんですけど、知識がないからといって笑うのはその人に失礼だなあと。むしろ通勤ルートを変えてまで毎年愛でる感性は優れていると思いますし、それが桜か梅かの判別ができる知識を持つよりもずっと尊いことだと思います。私も無知の感性持ちの人間なので、そんな主人公に感情移入してしまいました。
梅の木が立つ空き地に、新しい家が建つ。今後梅の木はどうなるのだろうかというところがやや心配です。
2018.05.08 21:25

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主人公はきっとシャイな性格なんだろうなぁというのが想像出来て良いですね
きっと奥さんにも好きな桜の樹を見せたいからとは言えずに、ただ散歩に連れ出した気がします。
帰り道に恥ずかしそうに桜だと思っていたと告白するところまで見えました。
優しい雰囲気がとても好きな作品です。
2018.05.09 02:41

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【感想というより個人的な読書メモです。作者様へのメッセージという形に整形してはおりませんので、不躾ですがご容赦ください】
・あらすじ的なものを想定したらものすごく単純なお話。でもそこがいい。はっきりしっかりオチがついているお話というのは、やっぱりそれだけで読後感が良いものだと思う。
・「七年間も勘違いしてました」的な部分が、こっそり表題だけで示唆されているところが好き。なんだろう、こっそりコクを加える隠し味みたいな。
2018.05.13 12:10

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感性はあるけど知識がなかった、という笑い話。わざわざこの花を見るために道を変えているというのが、良いなと思います。桜だと勘違いしていたとしても、風情を感じていたのは事実ですし、この話者の場合積極的にそれを受けに行っている。
梅だと知った後、その風情と今まで通りに向き合えるかどうかは、その人次第なところもありますけどね。懲りずにこの道を選び続けてくれたらいいなと思うものでした。
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7年目というのがいいですね。知っていることと知らなかったことを通して相手を再発見する。そんな機会がこれからもたくさんあって、2人は一緒に過ごしていくのだろうなと幸せな気持ちになりました。
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