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家路
ヒラK
投稿時刻 : 2018.04.22 19:25
字数 : 200
5
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コメント
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解釈が難しい作品だなあと思いました。「あたし」の子供らしい語彙によって状況が曖昧なことが自然で、二段落からをどう捉えたらいいのだろうとやや悩みました。ただこれはそういう作品だろうなとも思うので、その難しさを楽しみ、各々の解釈を持てばそれでいいのだろうと思います。子供らしい語彙もあいまって、幼少期の高熱のようなふわふわを覚えます。
最後に視点が「あたし」ではなくて「お母さん」に移っているように見えるので、もしかしたらこれは最初から「お母さん」が視点のお話なのかなあとも思いました。「お母さん」の過去なのか何なのかはわかりませんけれども。
着地が印象的でした。ふわふわから予想しないところに降り立ったのに、着地感はしっかりとある。
2018.05.09 02:46

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【感想というより個人的な読書メモです。作者様へのメッセージという形に整形してはおりませんので、不躾ですがご容赦ください】
・たぶんミスリード的なお話、だと思う。思うのだけれど解釈に自信が持てない。子供と見せかけて結構なお年寄り……とか、そういう解釈であっているのだろうか(外れていたら非常に申し訳ないことになる)。
・いずれにせよ好きなところとして、文体というか、ふわふわした文章の味わいがいい。優しくて柔らかい感じ。リズム感もよくて、きっとすごく丁寧に書かれたんじゃないかって気がする。
2018.05.13 12:11

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安定感のあるミスリードもさることながら、文体の煌びやかさがとても好きでした。オノマトペや地の文の台詞を多用した、いかにも童謡のようなリズム感が滲み出ていて、読んでいてとても心地良かったです。
「開いたお口に鍵をがちゃり」の意味を捉えあぐねています。
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銀河鉄道の夜を思い浮かべました。鍵っ子の抱えた想いと一人遊びの闇を感じます。
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