第48回 てきすとぽい杯〈紅白小説合戦・白〉
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洞窟【白】
投稿時刻 : 2018.12.15 23:57 最終更新 : 2018.12.15 23:59
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目次
1. 白・ブラック
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3. 02
4. 03
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更新履歴
- 2018/12/15 23:59:34
- 2018/12/15 23:58:27
- 2018/12/15 23:57:54
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03
 罠を作動させてしまたのならしうがない。あなたは突た。
 足音が響き、ごおう、と大きな音が連動する。罠が作動しようとしているのだろう。鬼が出るか蛇が出るか。とにかく今はその場を離れるしかない。
 背後できんきんと金属の跳ねる音がした。振り返らずに走る。戦士として生計を立てているだけあて、足腰には自信があた。なんとか安全そうなところまで走りぬき、振り返る。
 どうやら、槍が降り注いできていたらしい。あのままあの場にいたら、くし刺しになるところだた。
 ふと一息つく。そのまま先に進むことにした。
 もう片方の入口から入たあいつは、大丈夫だろうかとあなたは心配になる。
 村の掟に背いてしまい、あなたは大切な人をこの事態に引き入れてしまた。あいつは僧侶、魔法は使えるが戦闘はからきしだ。
 それでも、また村に受け入れてもらうためにはこの試練を乗り越えなくてはならない。どうか生きていてくれよ。

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