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夢のあと
投稿時刻 : 2020.11.11 16:34 最終更新 : 2020.11.11 18:02
字数 : 3634
5
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コメント
2020.11.16 00:04

お題をどう解釈したかがわからなかった。
2020.11.16 15:23

「愛の結晶」と言う言葉があって、この話はそういったいろいろなことの積み重ねがなかったことによる性格の不一致というか、なんとなく結婚して別れたカップルの話だとそう理解すると、意図して「結晶」と言うお題を使わずに書かれたのではないかと思う。
尾内が前面に出てこないことで、どういう風にお題を処理したかと言うわかりづらさが確かにあり、お題がわからなければどういう意図で書かれた作品か解らないと言う指摘は確かにそうなのであろう。
話の筋として、個人的には山あり谷ありオチありの話が好きなので、物足りなさを感じてしまう部分がある。
それでも全体を通してそろりと読ませることができていると思うのでそれはこの作品の要素であると思う。
2020.11.16 17:56

感想をいただきありがとうございます。
2 ある事柄が積み重なり、他のある形をとって現れること。「愛の結晶」「日々の努力が結晶する」
という、部分から考えました。
作品の中での私の結晶は、「そんなふうなあちこちに散らばっている寂しい粒はどんどん降り積もって
集まってみっしりとあなたの体に張り付いて
あなたは寂しいの塊となり、¨¨」ここに書いたつもりです。
雪などは細かな原子・分子が規則的に配列されて結晶しますが、うまく配列されずなりそこないの粒の塊は結局崩れました。という気持ちで書いていました。
わかりずらい上に、たぶん自己満足的解釈だったろうと思います。
ごめんなさい。
sumiya
2020.11.18 22:53

※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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何かどろどろしたものを隠して書き、その事によって浮かび上がるものを出そうという意思が見えました。
ちなみに私も一度離婚届を勝手に出され、申し立てもせず放置した後、しばらく一緒に住んでいたことがあります。
2020.11.20 20:42

サバサバというか、終わりを前にして無理なすがすがしさを演出したいというか(個人的解約)、そんな二人の感じがよかったです。二人の発言から、外見まで想像してしまいます。おもしろかったです。

ところで
>あなたはため息をついてメールを削除し、ついでに彼のアドレスも削除した。
という最後を例文として出しますが、ここでいう「あなた」とは誰でしょうか? この場面には私と彼しかいないような……と、私は読んでいて違和感を持っていました。このあたりは何か理由あるんでしょうか、私の見落としがあるかもしれませんが。
2020.11.20 21:38

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読んでいただき、感想まで。こんなに分かりにくいのに……ありがとうございます。
これは、「あなた」と「彼」の離婚届けを書くというお話で、「あなた」を仮にA子さん、「彼」をC男さんとした時、話をしているのはA子さんでもなく、C男さんでもない 誰か。ナレーション的なにかです。
その誰かからみて、A子さんはため息をついてメールを削除しついでにC男さんのアドレスも削除。
なのでこの部分の「あなた」とは、A子さんを指したつもりでした。

A子さんは、メールを見て「あーあ」とがっかりし、メール削除
ついでに、もう連絡を取る必要もなくなった彼のアドレスも削除。
そして一度も見なかったけど出されたはずの婚姻届と、書いたけど実際には使われなかった離婚届。
A子さんは思う。「私は本当に結婚し、離婚したのか?」
と、いう感じで書いたつもりでした。
……が、いろいろ説明もセリフも削りすぎのせいか
書いていて自分でも あなたと彼についてどっちだ?とわかりにくいかも。と思う時が多々ありました。
もしかしたら名前を付ければよかったのかなとも思いますが
誰でもない誰かとして書きたかったのでした。
ごめんなさい。
sumiya
2020.11.20 21:38

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読んでいただき、感想まで。こんなに分かりにくいのに……ありがとうございます。
これは、「あなた」と「彼」の離婚届けを書くというお話で、「あなた」を仮にA子さん、「彼」をC男さんとした時、話をしているのはA子さんでもなく、C男さんでもない 誰か。ナレーション的なにかです。
その誰かからみて、A子さんはため息をついてメールを削除しついでにC男さんのアドレスも削除。
なのでこの部分の「あなた」とは、A子さんを指したつもりでした。

A子さんは、メールを見て「あーあ」とがっかりし、メール削除
ついでに、もう連絡を取る必要もなくなった彼のアドレスも削除。
そして一度も見なかったけど出されたはずの婚姻届と、書いたけど実際には使われなかった離婚届。
A子さんは思う。「私は本当に結婚し、離婚したのか?」
と、いう感じで書いたつもりでした。
……が、いろいろ説明もセリフも削りすぎのせいか
書いていて自分でも あなたと彼についてどっちだ?とわかりにくいかも。と思う時が多々ありました。
もしかしたら名前を付ければよかったのかなとも思いますが
誰でもない誰かとして書きたかったのでした。
ごめんなさい。
sumiya
2020.11.20 23:23

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役所の届って別の人が書いても出せるなんて、自分の結婚、離婚がそれだったら……何だか奇妙なヒトゴトみたいな気がしてしまいますね。笑って喋ってるふたりをそばで観ている気持ちになって切なかったです。
あえて登場人物を「あなた」と「彼」にして「誰でもあり、誰でもない。もしかいしたら 読み手の『あなた』のお話かもしれない」として書くのも アリかと思います。解らせづらいという点は確かにあるかもだけど。
住谷さんが書けば それぞれ名前をつけた話にしても、または「わたし」と〇夫の話にしても またそれはそれで、面白かったと思いますよ。
※ このコメントには、作品の展開や結末に関する内容が含まれています。
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「離婚届、書いておいたよ」と数ヶ月ぶりの笑顔を自分へ向けていた元嫁を思い出しました。そういえば婚姻届も離婚届も提出は常に元嫁からの事後報告だったので、自分が結婚した日付けも離婚した日付けも正確には知りません。いまでは本当に結婚していたのか、自分でも疑ってしまうほどです。楽しかったことも悲しかったこともぐちゃぐちゃに混じり合って、ぼんやりした記憶はたしかに夢を見ている気分です。
あの別れ際の、さっさと帰りたいんだけど、気にかける素振りも見せたいという複雑な感情はなんなんでしょうね笑
二人の会話がリアルで面白かったです。妙な取り繕い合いが、なんというか、自分もやりました笑
空気感の描き方がいつもながら素晴らしいです。
(川辺夕)
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