第6回 てきすとぽい杯〈途中非公開〉
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漢字三題「緩、応、子」    これらの文字を、タイトルまたは本文で使用してください
投稿時刻 : 2013.06.15 23:15
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ひやとい


今回調子悪いんで旧作でも読んでもらえたらいいなあと思てます。

「世界中の誰よりもと」


 騒がしい風景は彼のもとを通り過ぎながらじと様子を伺ていたのだが、焦れたらしく向こうの標的を探しに旅へ出た。助かた彼は一安心して一服茶屋で団子などを平らげていたが飽きてくると立ちあがり西へ西へと歩くことにした。なんでも西の方角には天狗の面がビル群をかいくぐりながら空を飛び、光線のようなものを発しているというので常人は旅を避けなくてはならなかたのだが、彼には避けられない事情があた。歩きながら、師匠の言いつけを思い出す。
 ──ヨータや、お前は数千年もわしのもとで修行に励み、イタミに耐えてがんばた。感動した!
 師匠はその時、いまさら小泉語録などを読んで感動しているらしかたが、余計なツコミを入れることはしなかた。何にハマてもいい、幸せならば。と、彼は今までに出会た数千人を超える、生きる希望をなくした日雇い派遣労働者のことを思いつつ、そう念じた。
 ──で、だ。わしはお前を野に放つことにした。もうわしに残された時間も少ない。お前の人生をこの上わしの道楽につき合わせるわけにもいかんじろう。そこでだ、お前には今までに積み重ねてきた秘術を、外科医、もとい下界のもののために奉仕することにつかてほしの。そういえばヨータ、ほしのあきちんと付き合うにはどうしたらいいかのう。わしはのう、ほしのちんのあの大きな胸に似合わぬ妙に不自然に細い胴に、このあごに蓄えたよく伸びる髭を巻きつけてからあきちんの体をコマのように、あと言わせながら回し、回り終わればまた巻きつけ同様にするのが後生の願いなのじ。ああ、あきちんのあのか細い身体が、このわしのひげに巻きつかんとする時、あきちんがその気持ちよさのあまり思わずこう叫ぶのが目に見えるようなのじ。ロールミー! ロールユー! オーマーリルーガー
 あんたは変なギグマンガの読み過ぎではないかと彼は思たが、やはり師匠にたいしてツコミを入れる事はなかた。さすがに北海道札幌市中央区南9条西12丁目に生を受けただけのことはあた。そこの産婦人科ではおはようからおやすみまで暮らしを演出したりしなかたりする人をかなりの割合で輩出していたというののだから、彼にもその土地の人間としての誇りというものが強くあた。人間辛抱だ。辛抱すれば花が咲くというものだ。花が咲く、はながさく、は、永作博美は今何してたけ。イーナーネーで調べないと。彼はCMで外人がしべるインタートという言葉がどうしてもイーナーネーに聞こえてしまうので、面倒くさくなてインタートのことをイーナーネーと呼ぶ事にしている。そんなことを考えつつもそのうち師匠の回想につきあうのが面倒くさくなた彼は、とにかく西に行かなければならないことになているんだろうと考えていたので、逆らわずにそうすることにした。
 彼が西に向かうに当たて先の師匠から伝えられた事がいくつか教えられたはずだたが、何故か彼にはまたく思い出せなかた。彼はひとたび現場に着くとそれまでの行動の目的や必要にして十分な数々の技を繰り出す事ができるのだが、場所に向かう道中ではそれを思い出せないでいる事が頻繁にあたので、まあこれもいつもの事だろうと軽く考える事にした。ある時などは軽く考えすぎて目的はおろか目的地自体を忘れてしまう事もあた。そんな時はたいてい天界の師匠から声がしておまえは何をしているんじと注意が入るので事無きを得るのだが、ひどい時などは師匠がみんなのウマ倶楽部でハシテホシーノ勝利記念コスプレをしているほしのあきの艶かしい姿態に心を奪われているので注意を与えられずそのままどうしたら行けるのか教えて欲しいくらいの国に行てしまたりしまわなかたりするのでしかたなくそこの住人として一生を終えたり終えなかたりするので始末に困り、7回生まれ変わた後に目的を達成することもないわけではなかた。対策に困た師匠は彼をいそのこと破門にして新しい弟子でも取ろうかと七転び八起きもとい七転八倒するのだがそうこうしているうちに時が過ぎ河は流れいつのまにかすべての問題は解決しているのが大方の予想だた。オズは7回生まれ変わるうちの3回目で目的を思い出すが一番人気の2.8倍だた。そうしたくじはだいたいイギリスの見た事もない街角に売ているそうなのでイギリスに行た事のあるどかの誰かに聞いて訪ねて回たり庭ぼうきを野球のバトに見立てて振りまわしていればクリケトのメンバーに入れることももしかしてあるかもよ。さあキミも、BBCワールドでその勇姿を世界中の人に晒してみないかい?
 さて、今回は師匠もいない、正確に言うとまだ死んではいないのだが今回から面倒はいさい見ないし残された人生をお前の監視などに使うのはもたいないわいわしこれからほのあきちん(一文字加わた)とユキーナの区別をつけに東京競馬場に行てくるわいと大天使ミカエルとかいう者のように甘い香りを残して旅立た、という事でしかりと2冊で100円もするメモ帳のようなノートに目的地を書きこんだおかげで忘れずに来ることが出来た彼なわけなのだたが、はて空飛ぶ天狗はどこじらほいと目を当たり一面に凝らしてみると、果たしてそのような姿はどこからも確認する事は出来なかた。しかたなく彼は天狗が現れるまでこの地にとどまる事を決意し、とりあえず新宿2丁目で新しくオープンしたという24時間1600円というネトルームとかいうところに陣地を置くことにした。そのネトルームにはシワーもロカーも備えてあり、当然新宿副都心のビル群からも近いのでそこにいち早くたどり着く事が出来る。いまどきビル群といえば新宿だろう。他に霞関にもビル群などあるであろうと思われたので、そこにほど近いところなどという選択もあるにはあたが、自分の持ち金だけを残すために日々活躍していらるエリートのやんごとなき方々などを助ける義理もそうないだろうと思い取りやめる事にした。それに、新宿近くには代々木がある。代々木といえば日本が世界に誇るべき2大施設がある。日本共産党本部と国立競技場である。日本共産党がなければ派遣切りで日夜苦しんでいらる労働者の方々をJMIU等の組合活動で支援する事もあまり芳しくなくなてしまうし、そういえば筆者も何年か前に失業保険をもらうために一度助けてもらた事があるが、その後選挙があた際には組合の人を通じてぜひとも我が日本共産党に投票をお願いしたいみたいな事を言われはいわかりましたと二つ返事で引き受けたのはいいのだが投票当日にそのことをレセフルがごとく忘れまくり普通に民主党に票を投じたわけ次第なのだが、まあそんな感じだ。もやいにでもまかせておけばいいのかもしれないが今のままではまだまだ規模が小さすぎるだろう。それに国立競技場がなければ、サカー日本代表が東京で試合を開催したり石原プロが裕次郎何回忌みたいな事をするスペースがなくなてしまう。特に後者は極めて重大な問題で、そのことを軽視すると戦中派や団塊の世代の方々が暴動を起こしかねない危険性がある。その世代の人達を舐めてはいけない。かては日米同盟という日本にとて少なくとも経済的には大変にありがたーいものを(と小室直樹さんが言てたよ)アメリカ様が結んでくださるというのにこともあろうによくわからず反対して安田闘争とか中ピ連とか(時代が少し違うかもしれないが筆者にとては大して変わりはしない)わけのわからない運動を起こして日本中を震撼させたのだから、そのような人達がいつなんどき発狂してわけのわからない運動を起こすか気が気ではない。現に今でもその萌芽は散見され、ロハスだの綾小路きみまろブームだの50代からの田舎暮らしだのわけのわからない事件が方々で頻発しているのだから、くれぐれも用心するに越したことはないわけなのであるわけだが、彼は筆者が先ほどからいろいろと書いていることなどアウトオブザ眼中とかいた感じでとりあえず先に気になていた永作博美の近況などをgoogle検索などすることにした。
 最近のネトカフには生意気にもWindowsVistaとかいうよくわからないソフトウア入りのものがある。PCがハイスペクならさして問題ではないらしいのだが、中にはそんなでもないスペクなのにそういたわけのわからないソフトウアが入ているものもあて、電源を入れ立ちあげたとたんから重くてしかたがない感じになてきて、いちいちイーナーネーイクスプローローとかいうインタート上のウブサイトを閲覧する際に使うソフトを起動させる時ですらしばらくの間我慢を強いられていまどき98Seかよもう2009年だぜベイビーなどとささやきながらやむなく2畳ほどの半個室で妄想を申そうなどとほざいてみたり体をくの字にしながら手を突張らせて後ろにややそらし手のひらを太陽にかざしてすかしてみたりみなかたりしつつ時間を潰さなければならないのでマジやてらんないスよ。ねえ店長? 彼はそのような心配にも耐えに耐え永作博美についての検索をはじめた。今はただ耐えるのみだ。人間辛抱だ。辛抱すれば花が咲くというものだ。花が咲く、はながさく、は、永作博美は今何してたけ。イーナーネーで調べないと。先ほども書いたが念のために言うと彼はCMで外人がしべるインタートという言葉がどうしてもイーナーネーに聞こえてしまうので、面倒くさくなてインタートのことをイーナーネーと呼ぶ事にしているのだ。大事な事なので、2度言いましたよ。さて彼がイーナーネーで調べると、大した事は書いてなく、普通になんかのドラマに出ていたりCMに出ていたりしたので、そのまま彼は興味をなくし、リクライニングを倒すと急速に意識を失た。
 と、彼の元へ、東京競馬場へ向かているはずの師匠が現れた。あれ師匠どうしたのですかほのあな(3文字増えた)ちんはどうでしたかと彼が訊ねてみると、
 ──ああ、ほのあな☆(また1文字増えた)ちんか、くそお、皇成のやろう、このわしを差し置いて刺しつ刺されつのお付き合いなどしおてえ、ヨータや、もしかしておまえが引き合わせたのではあるまいな? そんなわけはないか、まあいい話を戻そう。わしはな、確かに府中にあるJRA中央競馬何とか会東京競馬場へ行たのじ。そして人もごたかえす中、今までに培たあらゆる修行で身につけたチンリガン、もとい千里眼であの背ばかり高くて競馬中継の司会をやるにふさわしいまさに馬のような顔をしているだけの男、川合俊一と一緒に真面目に仕事に取り組んでいるあの純粋でかわゆいほのあなー☆(さらに1文字増えた)ちんを見つけたのじ。あきーなー☆(1文字変わた)ちんは確かに20代後半から胸が大きくなてこんな年齢になても胸が成長するんだあなどとどこかのテレビ番組で意味のわからんことをいうこともあるだろう。わざわざ言わなくともいいことを公共の電波を使て言い、かえて世間の疑惑の目を呼び覚ましたりするようなおちめなところはある。しかしだ、わしはそのようなことなど露ほども気にしてはおらぬ。問題はだな、ユキーナ、もといあきー☆(また1文字変わた)ちんがいつわしの髭の魔力のとりこになるのかということじ。どうも同じ番組に出ているので口に出すとついゆきーなー(カタカナに変換するのが面倒になた)と間違てしまうわい。わしは死力を尽くして彼女(いちいち文字を変えるのが面倒くさくなた)に、悪いとは知りつつ違法なストーカー行為などを行い、いつ彼女がわしのことを受け入れてくれるのかを探たのじ。場合によてはやむを得ず人心操作の秘術も使わなければならぬと覚悟した。弟子を持つものとして、そのような卑怯な手段を用いるなどもての他なのはわかておる。しかしだ、しかし、この老境の身の一途な思い、そこいらの若者に負けることなど決して有り得ん。神をも恐れぬ背徳的なことだとわかてはおても、時にはしかたのないこともあるのじ……ヨータよ、この熱く滾らんほどのせつない思い、お前のような若輩者には、いくら言てもわからんじろうなあ。ああ、あああ、ああああああああああああああああああー
 そこで目が覚めた。悪夢のせいで彼の身体から大量の汗やら赤いものやら黄色いものやらがあたり一面に広がていた。彼は数千年の修行で身につけた秘術を口に宿し一瞬で部屋をきれいにしてから、違う秘術で状況を確認することにした。彼の身から秘術が口に宿されると、天井に上空から見た東京近郊図が展開される。何事もないことがはきりわかた。彼はこれからどれほど待ちつづければいいのかを考えた。考えた。考えた。考えた。結局よくわからなかたので師匠に電話する事にした。先ほどの悪夢のせいで、師匠とは言えあまり話したい気分ではなかたのだが、自分のこれからの身がかかているのならばそれはやむを得ないことだた。彼は秘術を口にすると中空から黒電話を取り出し、いちいち一つずつ番号を回した。本当はケータイなど使てもみたいのだが、それをすると何故か師匠にわかてしまい、3日3晩お母さんが手作りしてくれたおやつが食べられないとかしたたかに水の入たアルマイトのバケツを持て一日中廊下に立ていなくてはいけなくなてしまいいたいぜんたいこんなことまたくアルマイトなどとぼやかなくてはならないなどよくわからない罰ゲームを与えられることもまれではなかた。ましてテレパシーなどといういかにもハイカラなものでも使たらもう大変である。そんな教えもせぬものなど使いおて貴様はわしの心を読む気なのかこのごんたくれがと言われアイドリング!! のメンバーのうちもともアイドルらしからぬ谷澤恵里香(滝口ミラがよかたのだがメンバーに残てほしかたのだが昔の堀ちえみに似ている気がするのだが)らとともにローソンの制服を着て全国キンペーンなどしなければならなくなてそれはもう面倒くさい事この上ないので、いずれにしてもやむをえないことだた。一回では出なかたので、都合32回ほどいちいちダイヤルを回して師匠が電話に出てくれるのを念じたが、一向に電話がつながる気配はなかた。彼は電話をあきらめ秘術を口に宿して黒電話を中空に引込めると、ヒマつぶしにイーナーネーで遊ぶことにした。先ほども書いたが念のために言うと彼はCMで外人がしべるインタートという言葉がどうしてもイーナーネーに聞こえてしまうので、面倒くさくなてインタートのことをイーナーネーと呼ぶことにしているのだ。大事なことなので3度も言いましたよ。
 イーナーネーには下手をすると人生を左右しかねないほどのさまざまな情報が無数にあり、それは数千年に渡て修行を重ねた彼であても大変に魅力的な事だた。この波に乗り遅れる事はすなわち自らを情報弱者への道へ誘うことを意味するのだ。よく考えれば秘術を使わなければ出来ない事も彼が修行を始めた時ならいくらでもあたが、この科学万能主義の世の中では(ドラえもんなどの藤子F作品のセリフによく出てくる言葉だが別にヒンヒロでもかまわないが海の王子ではたぶん出てこないと思われるが魔太郎が来る! ではまず出てこないと思われるがちなみに藤子Aは銀座組だそうで赤塚不二夫のような年を取たら遊びを引退するような新宿組と違ていつまでも丈夫なのだそうだが赤塚の著書によると赤塚がそのように大変うらやましがてたそうだが)もはや秘術など使わずとも出来ることがいくらでもあたので、今までに修行を重ねてきたことが彼にとては、ほんの一瞬だけではあたが、なんだかむなしくも思われた。だがいくら修行を重ねてきたからといて過ぎ去た時間は帰ては来ないので、無駄に長生きしただけだ大した事はないと現実逃避する事にして気持ちを切り替え、当座の楽しみに没頭する事にした。彼は度重なる修行の成果で、肉体そのものは20代の若者と変わらなかた。なのでその分性欲も人並み、いやそれ以上あた。彼がPCを駆使して楽しみを求める先は、もちろん魔法の言葉、無料動画、である。世の男性諸君が、PCスキルがあがた要因でダントツの1位に輝くのも頷けるほど(2008年度デイジブラボラトリー刊世界まるごとどうでもいい知らなくてもいい知たら損する情報調査年鑑による)、無料動画という言葉はもはや魔法の言葉以上のものがあた。同じような魔法の言葉に出会い系サイトというものもあるが、この場合サクラやネカマもしくは完全無料とは本当に完全無料なのか返信メールには変な料金がかかるのではないかしかも金を払たら払たで妙なメールだけが滝のように流れ来てうら若き、まあ別に場合によてはうら若くなくとも我慢しないでもないがむしろ大歓迎なのだが、女子がきちんと待ち合わせ場所にわざわざ来てくださるのか等あらゆる艱難辛苦を乗り越えなければならずそのうちものすごい幸運でもなければそのようなめくるめくパラダイスジングルに辿りつけないのではないかといういろいろと余計な心配をしなければならないので面倒くさくなるのが通常である。ごく一部は通常でもなんでもなくちんと妙齢にして見目麗しい女子の方々に出会えるのかもしれないが、もしそういうの知てたら、誰か親切に教えろこのイケメンモテモテクソ野郎どもが! (くれぐれも本気にしないように)
 さて、彼は無料動画を探すべく、2ちんねるのPinkちんねるなどで調べた結果海外の大手エロ動画サービスサイトのYourFileHostにアクセスしたが、動画が膨大にある上、英語で書かれているので何をどうやてどうすればいいのか皆目見当がつかなかた。やむなく彼は最初から英語を勉強する事にした。筆者が若い頃は洋物のポルノ小説などというものを読みたいがために英語を勉強する(低劣な頭脳しか持たざるを得ない私には気が遠くなる一方です)などという本が二見書房だたかフランス書院だたか(めんどいのでぐぐらずに書くがまあ系統が似たような出版社なのでさして問題はないだろうないに決まてるそうだそれでいこう反論は聞きません聞きたくないあーいやだ)から出ていたものだたが、まさか数千年の修行を経てこんな事をするなんてまたくもてオシカさまでも気がつくめえ、などと思いつつ、彼は秘術を口にした。たちまち幾千もの英語学習に関する書籍が中空に現れる。それを彼は、宮崎哲哉が虚空蔵菩薩法を駆使するがごとく次々と読破し、数分後には英語のすべてが理解できるようになた。マスターした知識は常人では計り知れないほど膨大で凄すぎるのでここで紹介する事が出来ないのが残念だがまあそういう設定にしてくださいお願いしますこの通りです。次に彼はYourFileHostに書かれている文章をじくり読み、どこに目指す無料動画があるのかを探したが、このサイトを見るだけでは目的の、例えば彼は好きではないがサドマゾプレイ(かてレモンピープルという雑誌で一世を風靡した今は単なる一エロ漫画出版社の久保書店発行サスペンス・マガジン系プレイなどといても差し支えないだろうそういえば小妻要さんとかそのころから書いていた気がした絵描きさんが意外と息が長くて健在だたりするからいまさら驚いたりするまだ描いてたけあの人あいかわらずめんどいのでまたしてもぐぐらないが)などばかり取り出して楽しむとかそんなような頭の中ではイメージがなんとなく浮かんではいるのだが言葉にしようかとか思うとなかなか出てこないまるで作家志望のあなたが思う作家とはいたい何ですかきちんと定義してくださいみたいな面倒くさいことを言われるがごとく眼前に提示しなければならない問題群として眼前に提示されてきたのでやむなく彼はイーナーネーの検索サイトで検索すなわちズバリようするにぐぐることにした。先ほども書いたがしつこいようだが念のために言うと彼はCMで外人がしべるインタートという言葉がどうしてもイーナーネーに聞こえてしまうので、面倒くさくなてインタートのことをイーナーネーと呼ぶことにしているのだ。大事なことなので、4度も言いましたよ。4度目ですよ、4度目。すると、とある悪名高い某大手掲示板つまり2ちんねるの中にあるPinkちんねるというところの半角文字列板とかいうところにYourFileHostについてのスレドがいくつかあることを発見した。そこで彼は秘術を口にすると、たちまちのうちにスレドの全内容を把握した。さすがに魔法の言葉である無料動画の力は、数千年の修行を経た者をもたちまちのうちに翻弄する。今ここでこんなものを奇特にも読んでくださている軽妙にして華麗なる日本の女子諸君も、一度でいいので、幼戯にふけてばかりの愚かなる男子諸君のうちの一人の耳にそと、この魔法の言葉を囁いてみてほしい。たちまちのうちに彼の心は千々に乱れ彼の身体の体温は急速に上がりやがて沸騰して爆発、大空(おおぞらと書いてソラと読む)のかなたへと消える事必定である。なあにこの男子余りの時代、愚かにして野蛮なる男子の一人や二人消えても屁でもないので、ぜひ一度お試しああれ。
 すかりYourFileHostの魔力にしてやられた彼は数時間ほどで数千年の修行に耐え抜いた肉体を消耗しきていた。あたりには粘着的にして異様な蜃気楼的匂いを発する白い物体が山のごとく堆く積み上げられていた。秘術を口にすることも極めてタイギ(知る限りだが北海道札幌の一部ではつまり私の父親が使ているのだが面倒なことを何故かタイギとか言う用例は「こんな雪かきはまたくタイギだ」本当はもと広い地域で使われているのかもしれないがあいかわらずにあいかわらずなのでやはりぐぐらずに書く)であた。しばらく放といているとそのうちネトルームに勤めているらしき紺のそれぽい制服を着た若者が彼のいるパーテーンのドアにノクをしてきた。
「もしもし」
「はい、なんすか」
「申し訳ございません、他のお客様から、そちら様の方から生臭い匂いが強くするということだそうですので、料金もだいぶ御延長なさてますし、一回お部屋の方、開けさせていただいてよろしいでしうか」
 やむを得なかたので、彼はまるで自室でおもにマドラーを使う尿道オナニーに耽ていたところへ母親にドアを開けられたような気持ちになりつつ、疲れきた身体にムチを打ち秘術を口にした。たちまち堆く積もた白くやかいなものが一瞬にして消える。
「どうぞ」
 彼の一言で店員によてドアが開けられた。店員は生臭い匂いの原因物質がまるでないことに不審な表情をしたが、気を取りなおし業務連絡を始めた。
……生臭い匂いは、しないですね」
「そのお客さんの鼻が変だたんじないですか」
「どうもそのようですねえ……では、ただいまお客様の滞在時間が12時間を越えていますので、お会計の方一回清算させていただきます。フロントの方へ来ていただけますでしうか」
「はい」
 彼は非常に疲れていたがそのことについてははきりいて彼に全責任があるが、これからもここを定宿にする予定なのでささいなことで逆らうわけにもいかない。素直に従う事にした。せかくの楽しみであるイーナーネーから一瞬でも離れることは非常につらいものであたが大人の事情なので仕方がなかた。大人になるということはつらいものである。出来るならばいつまでも子供のままでいて親の金で飯を食い親だけを働かせて自分だけが楽をして好き勝手なことをしたいものであるが残念な事に世の中のしくみはそうなていないので全国の小中高生のみなさんくれぐれも注意してくださいいつまでもあると思うな親と金はけだし名言である。ちなみに彼はCMで外人がしべるインタートという言葉がどうしてもイーナーネーに聞こえてしまうので、面倒くさくなてインタートのことをイーナーネーと呼ぶことにしているのだ。もうみのもんたも飽きたので何度目とかはもう書かないことにする。
 清算を秘術で済ませた彼はとりあえず数週間分の滞在費も同時に支払うと、腹が減たことに気がついたのでとりあえず外に出ることにした。もちろんネトルームでも注文すればそれなりの品は出てくるが、この後の無料動画との対決のためには、何がしかの精力をつけておく必要性にかられたのだた。イーナーネーをしているとそのことに夢中になりすぎて腹が減るのも忘れるろいうことはよくある話だと思うが、しばらく呆けていたせいもあて彼の身体はなんらかの栄養物質を欲していた。外に出るとなにやら淫媚な視線を強く発する男子のような方々が幾人かいたのでマジシカトして伊勢丹方面を進んだが、適当な食堂が見当たらなかたので結局吉野家に入た。彼は大盛ねぎだくを注文すると数秒で平らげまた同じものを注文した。また数秒で平らげると同じものを注文した。また数秒で平らげると同じものを注文した。また数秒で平らげると同じものを注文した。また数秒で平らげると同じものを注文した。また数秒で平らげると同じものを注文した。さすがに6杯も平らげるとこれはいそのこと食べ放題にでも行た方が得だしいろんなものが食べられるしそちの方がよかたかなどということを一瞬思たが、一人で行く食べ放題はどこかむなしくそしていじましい感じが彼にはした。彼は以前どこかで適当に捕まえた彼女と一緒に新宿にあるブルマーレという洋食系の食べ放題に行た事があるのだが、そのとき一人きりで延々いちごばかりしつこく食べている30代くらいの女子をがいたのだ。テーブルにぽつんといちごだけが乗ている大皿だけを置いている姿が、いかにも異様でよく目立たのだ。しかもうかりいちごを口いぱいに頬張る彼女とバチリ目があたからたまらない。いたたまれなくなた彼は必死に彼女の方を向きなんとかその女子の注目をかわそうとしたものだた。そのことを思うと、一人で絶対に食べ放題など行かない、行きたくない、行てたまるかという気持ちが強く起こるのを禁じえなかた。まあ筆者は得であればいいので一人でも平気で食べ放題に行くのだが、トシを取てもう食べられなくなたのでそれが非常に悔しい限りである。若い頃に戻りたいとか思わないが、もしたくさん食べられる身体になれるならぜひとも若い頃に戻りたいものである。そして韓国留学でもしてトセヨトセヨと下宿のおかみに死ぬほど料理を出してもらいたいものである。韓国ではたくさん食べるほどえらいみたいな風潮があると本で読んだ事があるのだが、筆者もなぜかそれを信じている。たくさん食べないやつはきと食べてる時間や食べ物の消化の時間などをリストラクチリングしてなにか得体の知れない悪だくみを企んでいるにちがいないのである。たくさん食べて頭に血が回らないくらいになれば悪い事など考えないのである、と勝手に思ている。そうだそうに違いないそのとおり。ということで彼はたくさん食べて胃がすかり重くなたのでとりあえず菓子をもとい河岸を変えその辺の適当な飲み屋へ入た。
 注文をとりあえずビールですませると彼はしばしぼうとした。そしてふと天井付近にあるテレビを見た。何かのニスが流れていた。見ると天狗のお面である。空飛ぶ天狗が現れたのである。彼は場所を知るべくアナウンサーの発する音声を一字一句聞き漏らさぬように努めた。場所は新宿から離れた六本木の、ヒルズやらなんとかビルやらのビル群が林立する、2009年に入てもバブルを忘れない貴重な地域であた。彼は一瞬秘術を使て瞬間移動しようかと考えたが、疲れていたし地域が地域なので腹立たしい人間しかいないだろうから急いで助ける義理もないだろうと踏み取りやめる事にした。空飛ぶ天狗の放つ光線はなかなか美しく、光線のひ弱い光が乱反射するさまが夕焼けのごときグラデーンを思わせた。当たり前のように人もいくらか犠牲になているようだた。彼はあとでネトルームに帰たら、この事件のことを、もう一回無料動画をたぷり楽しんだ後、イーナーネーの大手ポータルサイトであるヤフーでゆくり調べようと思た。ちなみに彼はCMで外人がしべるインタートという言葉がどうしてもイーナーネーに聞こえてしまうので、面倒くさくなてインタートのことをイーナーネーと呼ぶことにしているのだ。
 
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